【Fate/GrandOrder】賢王と創造神の愛惜Session2 2 (ページ30)

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Episode16 会議は踊る…8 ページ30

エレシュキガル「む…無理も無理！絶対無理！ウルクの地下に冥界を持って来いっていうの！？」

藤丸が難しそうな表情をしエレシュキガルは頬を染めやるしかないと言い出す

エレシュキガル「…だって、そうしないとメソポタミアが滅びるじゃない」
藤丸「あぁ。だからこそ頼みたい」
エレシュキガル「でも、ウルク全土を覆う死の穴なんてそんな簡単に準備出来ないわよ」

どれくらい掛かるのかと問い掛けると本来なら十年かけてもギリギリだと答え、深刻になる

藤丸「…本来なら？」

エレシュキガル「実は…ウルク憎しでずっと前から企んでいたから3日もあれば準備出来るのだわ」

頬を染めたエレシュキガルの発言にギルガメッシュは頬をひくつかせ、マシュは凄いと感心していた

エレシュキガル「地道に毎晩、呪ってきた甲斐があったわね！」
イシュタル「照れる所じゃないでしょうに」

ギルガメッシュ「ふはははっ！！見事だエレシュキガル！だが、貴様には後で話がある」

ギルガメッシュが指を鳴らし鏡を仕舞い込む

ケツァル・コアトル「となると、後はもう時間の問題ね」
マシュ「ティアマト神がウルクに到達するまで後2日、エレシュキガルさんの冥界門の準備が出来るまで3日」
ケツァル・コアトル「せめて1日、押し留めなくてはいけないわ」

イシュタル「でも、如何する？マルドゥークの斧はもう壊れて使えないし」

ギルガメッシュ「何を勿体ぶっておる。勝ち筋は見えているではないか！」

その方法を考えているのだとイシュタルが言うがギルガメッシュが名指しでイシュタルを指をさし、未だに話が理解出来ていなかった