【Fate/GrandOrder】賢王と創造神の愛惜Session2 2 (ページ25)

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Episode16 会議は踊る…3 ページ25

ティアマト「aaaaa…」

藤丸「彼奴、ウルクを見てる！」
マシュ「これは…こんな」
イシュタル「あれが本命って訳？」

ケツァル・コアトル「1度、ウルクに戻りギルガメッシュと合流しましょう」

マシュ「え…」
藤丸「何とかしないと！」

ケツァル・コアトル「落ち着いて。アレには絶対に勝てないわ」

ケツァル・コアトルが真剣な表情でティアマトには勝てないと言われロマニが最高神であるケツァル・コアトルの宝具を以てしても倒せないのかと問い掛ける

ケツァル・コアトル「例えイシュタルの権能でも、今、メソポタミアにあるどんな手段を使っても、このティアマト神には傷一つ付けられません」

ロマニ「傷一つ…」

藤丸は悔しそうに拳を膝に振り落とし、ティアマトがウルクへと進行する

藤丸「っ……戻ろう」

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ギルガメッシュ「状況は？」

兵士「黒泥、ラガシュ市を飲み込みウンマ市、ウルク市方面に向かって流出！」
「黒く燃え上がる炎の様です！」
「ウンマ市の城壁では到底、耐えられません！到着まで後…」

兵士達の言葉をギルガメッシュが手を翳し遮る

ギルガメッシュ「良い。

錨を上げよ！！

ナピュシテムの牙、展開！！」

城壁よりも遠くの地面からナピュシテムの牙が壁の様に聳え立ち、黒泥の進行を封じるもあまりの威力に大ダメージを受けていた

ギルガメッシュ「何とか持ち堪えたという所か…さて…漸く此処に至ったか。この半年、鉛を飲む思いで待たされたぞ。

原初の母、百獣母始・ティアマトよ！

この先は、我にも視えなかった神話の戦い。

貴様が世界を飲むか、それとも人類がこの世界を拓げるに足るものなのか…答えを出す時が来た。

神代世界、最後の戦いを始めようではないか！！」

そして、翼竜に乗った藤丸達がギルガメッシュの前へと降り立つ

藤丸「ギルガメッシュ王！…っ」
ギルガメッシュ「良くぞ戻った」