【Fate/GrandOrder】賢王と創造神の愛惜Session2 2 (ページ12)

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Episode15 目覚め…1 ページ12

A「記憶も感情もない女神？私が…？

下らない。

お母様から生まれた子でないにしても私は、キングゥの意志を受け継いだ女神としてお母様に命を与えられた。

授けられる前の事も知らない…記録もない。

けど…それが何？

ティアマト神の為に動く創造神。

その存在理由だけで良い。

私は……お母様の娘よ」

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地面にポタポタと滴り落ちるAの鮮血。Aの胸元をラフムの太く鋭い腕が貫く

A「お母…様…」

藤丸「A！」

そして、ラフムのAの姿を見て笑っていた

A「っ…何が可笑しい」
ラフム「決マッテイル。オマエノ姿ガ楽シイカラダ！コウシテイルノガ、楽シイカラダ」
「楽シイ、楽シイ、楽シイ、楽シイ！！人間ヲ殺スノハ、トテモ楽シイ！」
「オマエモ！」

Aを貫いた腕を引き抜くと体の中から聖杯の光が現れる

藤丸「あの光…」
マシュ「聖杯の反応です！」
イシュタル「やっぱり聖杯を収納していたのはAだったのね！ゴルゴーンは、彼奴経由で聖杯の恩恵を受けていたのよ」

藤丸「何でそれをラフムが…」

聖杯を奪われAは膝をつく

ラフム「オマエハモウ要ラナイ。母ヲ起コスノハ我々ノ仕事ダ。時代遅レノオマエハ……此処デ死ネ！」

抜き取ったラフムが聖杯を飲み込み飛行機能を使って空を飛ぶ

マシュ「飛行機能！？」
藤丸「イシュタル！」
イシュタル「逃がすかっての！」

イシュタルの攻撃を羽で弾き飛ばした

ケツァル・コアトル「気を付けなさい！その個体、体内に魔力炉がある！」

ラフムは飛び去ろうとしたがイシュタルが先回りをし攻撃を繰り返し、避け続ける

ラフム「邪魔ダナ。シャハハハッ！」
イシュタル「笑うトコじゃないわよ！！」