こうもり猫のハロウィン大爆発…4 ページ28
人間界では今まさにハロウィンイベントの真っ最中の中、ねずみ男の提案で輸血の仕事で血を集め様としたが誰も来なかった
蝙蝠猫「誰も来ないじゃニャいか！」
ねずみ男「これからですよ。人間の生き血なんて直ぐに集まりますって！(フンッ…こんな馬鹿な事ちまちまやってられるか。そろそろ作戦決行だな)」
男性「お嬢さん方、もし宜しければ一緒に飲みませんか？」
「やばっ！イケメン吸血鬼出たぁ！」
吸血鬼の格好をした男性の容姿があまりに美形過ぎるあまり、沢山の女性に囲まれており、それを遠目から見つめる蝙蝠猫
蝙蝠猫「それにしても、今日は人間達も妖怪みたいな格好だな？お菓子を集めている様には見えないけど…」
ねずみ男「いやいや、日本のハロウィンっていうのは一言で言えば仮装した連中が馬鹿騒ぎする祭りみたいなモンなんです。日頃溜め込んだモノをこういう場で爆発させたいんでしょうね。まぁ、デッケェ屁みたいなモンですね」
蝙蝠猫「成る程。屁か…だったらした方が良いな。スッキリするし」
ねずみ男の最後の言葉を何故か納得する蝙蝠猫…するとガチャガチャと音が気になり後ろを振り向くと、大量の赤い液体が入った大きな瓶を抱えるねずみ男が立っていた
ねずみ男「じゃーん！人間の生き血！」
蝙蝠猫「えぇ！いつの間に！？」
ねずみ男「仕事が早い男でね。こんなの朝飯前ですよ」
生き血だと思っていた中身は血ではなく、ただのトマトジュースである事に気付かない蝙蝠猫はねずみ男の手をガシッと掴む
蝙蝠猫「お前……天才だなニャ！」
ねずみ男「いやぁ！(馬鹿で良かった)」
騙されやすい妖怪で良かったと心底思っていたねずみ男
ねずみ男「ささっお納め下さい」
蝙蝠猫「ありがとう！頂きまーす」
ねずみ男「えっ！？」
蝙蝠猫「って危ねぇ…美味そうだったからつい飲もうとしちゃった」
ねずみ男は報酬の事を聞き、思い出した蝙蝠猫はねずみ男に金貨を手渡し、そしてとある提案をする
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春兎(プロフ) - 姫さん» この姫って人は無視してください。ただのかまってちゃんです。勿忘草さん、この小説好きでずーっと読んでます！私小説読む時必ず夢主をイメージして読むんですが、イラストが書かれててイメージしやすいし個人的に妖狐のイメージを想像したりしてよんでてたのしいです。 (12月15日 18時) (
レス) id: ccfe4f0f10 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - すみません、なんかよくわからないけど、自分のコメントが2回も送られてましたが、気にしないでください (2020年3月18日 10時) (レス) id: 40bc579dd3 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 5期の鬼太郎の小説からずっと読んできましたが、ほんとに面白くてすごく気に入っている小説です！！これからも頑張ってください！！ (2020年3月18日 10時) (レス) id: 40bc579dd3 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 5期の鬼太郎の小説からずっと読んできましたが、ほんとに面白くてすごく気に入っている小説です！！これからも頑張ってください！！ (2020年3月18日 10時) (レス) id: 40bc579dd3 (このIDを非表示/違反報告)
ステア - 勿忘草さんの作品はとても素晴らしいです！荒らしに負かないで下さい！ (2020年2月24日 12時) (レス) id: b3725f4a80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勿忘草
| 作成日時：2019年10月17日 21時
