ー新章ー ぬらりひょんの野望…12&予告 ページ45
A「地獄の最下層に現れたのが朱の盆だとするなら大逆の四将を解き放ち、零に復讐の心を植え付けた全ての原因は…ぬらりひょん」
Aは大逆の四将や零の事が頭から離れず、ふと母・練華に言われた事が過ぎる
ーーー
練華「A、ぬらりひょんはね、日本の総大将というだけではなく…
頭のキレる手強い相手なの。
ぬらりくらりと闇から現れる妖怪…それがぬらりひょんよ」
ーーー
A「もし本当にぬらりひょんなら……不吉な事が起こるかもしれない」
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「あー、高見先生。折角お口添えして頂いたのに…準絶滅危惧の生息地では…いえいえ！差し上げたお金は死に金にはなりませんよ。はい、またいずれ。
……朱の盆、白石さんにお金は渡しましたか？」
朱の盆「はい。でも良いんですか？準絶滅危惧の虫けらを見つけただけであんな大金を」
「良いんですよ。土転びという同志がまた1人増えたのですから。妖怪の復権の為に使うお金なら惜しくはありません」
男は携帯をパタンと折りたたみ…そして、伊達山から帰ったAと鬼太郎は鴉に乗って空を飛び、ふと何か不気味な気配がし振り向くが気の所為かと思い気には止めなかった
「鬼太郎君、A姫様、貴方方のやり方は手緩いんですよ。人間と妖怪の共存なんて……あり得ないんですよ」
和服を着た男…もとい日本妖怪の総大将・ぬらりひょんは不敵に笑う
ぬらりひょんの野望が進みつつある事をAと鬼太郎はまだ知らなかった
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ー予告ー
A「鬼太郎、妙だよ…
この町には人間が1人も居ないよ…！」
次回、ゲゲゲの鬼太郎
人間消失！猫仙人の復讐
A、鬼太郎「「見えない世界の扉が開く」」
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作者名：勿忘草
| 作成日時：2019年9月29日 10時
