ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part27 (ページ34)

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ー新章ーぬらりひょんの野望…1 ページ34

ーゲゲゲの森ー

紅葉の色がゲゲゲの森を染め、秋の季節を感じさせる。四将事件から数日後、Aと鬼太郎は平常の日常を満喫していた

鬼太郎「父さん、久しぶりにほうじ茶です」
目玉おやじ「あ～、香ばしいのぉ」

Aは外で秋色に染まる森を見つめ、鬼太郎が歩み寄るとAは欠伸をした

A「ねぇ鬼太郎」
鬼太郎「ん？」
A「平和な日常って良いね」
鬼太郎「あぁ、そうだね。地獄も不安定になったり、Aの両親…石動零の復讐。そして何より玉藻前は手強かったからな」

色んな事があり過ぎて平和な日常が非日常になっていた2人は平和な日常が戻り、噛み締めていた

A「……鬼太郎」
鬼太郎「分かってる。誰が四将の妖怪を解いたか…だろ？」
A「…うん」

ーーー

玉藻前を封じ地獄も安定を取り戻して直ぐ、閻魔大王に呼び出されたAと鬼太郎、目玉おやじ。

閻魔大王の元に行くといつも居る地獄の死神が居らず、尋ねると玉藻前に壊された閻魔と死神の武器を直す為に出掛けたとの事だった

閻魔「玉藻前を封じ、地獄も安定を取り戻した。礼を言う。鬼太郎…よく、Aを守ってくれた」

鬼太郎「1つ教えてくれ。四将の封印を解いたのは誰なんだ？」