魅惑の旋律 吸血鬼エリート…2 ページ21
ねずみ男はその後、謝礼を貰う事が出来ず店のゴミ箱を漁っていた。それを店主に見つかりドブネズミ!と怒られる逃げる
ねずみ男「これも全部Aと鬼太郎の所為だぁぁ!!」
走っていると突然、美しいギターの音色が響き聞き入ってしまう
ねずみ男「何と魅惑的なしらべ…!」
1匹の蝙蝠が飛んで来て、その蝙蝠の居る方へ歩いて行くとギターを弾く者が居り、その人物もねずみ男に気付くと…テンポの違う音色を奏でねずみ男がダンスを踊った
ギターの音色が止み拍手を送る
「très bien!ねずみ男君」
ねずみ男「え?」
「やっぱり君と私は魂の波長が合う様だ」
ねずみ男「魂…?」
「君と私は似た者同士という事だ。この腐りきった世界を上手に生き抜く天才という意味でね」
分かっている!と涙目になるねずみ男
ねずみ男「貴方様は?」
「吸血鬼・エリート」
西洋妖怪…しかも吸血鬼と聞き、前に戦い、酷い目に遭わされた吸血鬼・三世の事が脳裏に浮かび驚く
ねずみ男「吸血鬼!?」
エリート「恐れる事は無い。君に仕事をお願いしたいのだ」
ねずみ男「仕事?ギャラは如何程?」
これで如何だと5という数字を右手で表した
ねずみ男「5万円?」
エリート「ぁいやいやいや…0が2つ違います」
ねずみ男「ご、500万!?やりましょう!!」
エリート「では、契約成立を祝し食事でも」
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年5月2日 15時