ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part19 (ページ12)

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泥田坊と命と大地…8 ページ12

黒瀬「如何した！？人間が憎いか！お得意の台詞をほざいてみやがれ！」
泥田坊「田ぁぁをぉぉ返せぇぇ！！！！」

泥田坊が地面から体全部が出てくると待ってたかの様に黒瀬はとあるスイッチを押し工事用のライトが一斉に光り出し泥田坊を照らした

すると、泥田坊の体がから蒸気が溢れ苦しむ

黒瀬「っしゃぁ！予想通りだ！お前が現れるのは決まって夜。そして、その湿っぽい体…お前の弱点は熱だ！！」

泥田坊の体が熱で完全に乾き、そこへ駆けつけに走って来たA

A「泥田坊！」

泥田坊の体にヒビが入り粉々に砂と化してしまった。Aは目を開き駆け寄り…粉々なった砂の雨に手を出した。ライトがショートしてしまい消え、ギュッとAの手に力が入り握った…そして、黒瀬を睨む

黒瀬「俺の…勝ちだな」
A「！！」
黒瀬「殺したきゃ殺せ」
A「っ…」

黒瀬「だがな、人間の歩みは止まらねぇ。土掘ってクイ打って、土掘ってクイ打って…未来を繋いでいく！！俺が死んだ所で止まりゃしねーんだ！！」

Aの拳に力が入り今にも何か仕出かそうとする勢いのA…

「やだぁぁぁ！父ちゃーーん死んじゃやだぁ！！」

黒瀬の子供が泣きながら走って現れA、黒瀬は驚く