ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part18 (ページ26)

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閻魔大王の密約…9 ページ26

鵺「何っ！」

A「鬼太郎！」
鬼太郎「霊毛ちゃんちゃんこ！！」

Aの背後の爆風から出てきた体内電気を纏わせた鬼太郎。その手にはちゃんちゃんこが握られ槍の様に鵺に向かって投げた。

鵺は逃げ、加速しながら後を追うちゃんちゃんこ

目玉おやじ「良いぞもう少しじゃ！」

鵺に直撃すると思った矢先、何処からかお札が飛んできて結界を張りちゃんちゃんこを弾いた

突然の事にAや鬼太郎、鵺まで驚き立ち止まる

零「鵺を狩るのは俺だと言った筈だぜ？」

ビルの上を見つめると零の姿があった

鬼太郎「石動零！」
目玉おやじ「やはり現れたか！」

油断した隙に鵺の蛇の尾がAと鬼太郎を攻撃し虎鶫に妨害される

零「フッ…ザマァねぇな」

零はお札を取り出し弓を召喚させ鵺の横に降り立つ

鵺「何だテメェは！」
零「妖怪風情が…よくもこの俺にそんな口を聞きやがる！」

零は弓の弦を弾き、その弦の音を聞き鵺は耳を塞ぎながら苦しむ

零「かつてお前を倒した源頼政が使った弓…雷上動の写しだ。お前はこの音が苦手だったそうだな？」
鵺「何故…それを！」
零「俺達鬼道衆は頼政と共にお前を封じた法師達の末裔だ。倒した方法は鬼道衆に代々伝えられているのさ！」

零はパーカーを脱ぎ捨て鬼神の腕を召喚させた