ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part18 (ページ3)

今日:7 hit、昨日:12 hit、合計:132,723 hit

地獄からの使者鵺…2 ページ3

鬼太郎「猫娘、まな。先に連れて行ってくれるか？父さんの茶碗風呂片付けたらすぐ行くよ」
猫娘「分かったわ」
まな「Aちゃん、外で待ってよう？」

Aは鬼太郎から離れて猫娘とまなに抱き着き、2人と手を繋いだ

A「鬼太郎ぉ早くね？」

Aは猫娘とまなに連れられ外へ行くと思いっきり大きな溜息を吐き高鳴る心臓を落ち着かせていた

鬼太郎「やれやれ…当分これが続くのか。心臓に悪い」
子泣き「今は昔の事を忘れておる様じゃが聖なる妖気が回復したら姿も記憶も元に戻るじゃろう？」
鬼太郎「あぁ」

砂かけ「しかし魂まで消滅した筈なのに良く戻って来られたモンじゃな」

鬼太郎「あぁ…」
目玉おやじ「そうじゃな…」

歯切れの悪い鬼太郎と目玉おやじ。何かを隠していると感じた砂かけ

鏡爺ィ「おーい鬼太郎！居るか？」

目玉おやじ「鏡爺ィじゃ」

鬼太郎は置いてあったAの手鏡を立て掛け鏡爺ィと話す

鬼太郎「僕だ。何か分かったのか？」
鏡爺ィ「いや、探せと言われた連中についてはまだ何も無いんじゃが…少し耳に入れておきたい事があっての」
鬼太郎「何だ？」

鏡爺ィ「最近行方知れずになってる妖怪が増えとる様なんじゃ」

その言葉を聞き鬼太郎の滑走が変わる