ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part14 (ページ15)

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新春食人奇譚火車…14&予告ページ15

目玉おやじ「鬼太郎！無事で良かった！」
鬼太郎「ありがとうございます…父さん。あ、A！」

倒れたAに駆け寄る鬼太郎と目玉おやじ。鬼太郎がAの体を抱き上げる

鬼太郎「大丈夫か？」
A「うん…何とか」
鬼太郎「良かった…」

疲労を含めた笑みを向けると、いつものAだと実感が湧き安心する鬼太郎

猫娘「はぁ…やっと自分の体に戻れた」
ねずみ男「だぁぁ！足が物凄く痛い！！痛い！！」

元の体に戻った火車は杖を立て逃亡した。

その逃げた火車を鴉に乗って追い掛けるが見失ったA達

猫娘「もぉー！何処に逃げたの！！」
鬼太郎「でもあの体じゃ長くは保たないだろう」
目玉おやじ「そうじゃな…」
A「でも…」

逃げた火車を完全に見失い、夕日が差し込む人間界を高いビルから見つめていた

目玉おやじ「火車の肉体が滅ぶ前に誰か人間の体に入り込まれたら…」
鬼太郎「そうなったら…僕達にはもう如何する事も出来ない」
A「うん…」

そして、夜の人間界…沢山の人間が行き交う交差点で人間の肉体を手に入れ不気味に笑う火車の姿…

火車「へへへっ…！」

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ー予告ー

鬼太郎「妖怪・雪女に想いを寄せる人間の青年…」

A「鬼太郎…恋ってどんなモノなのかな？」

次回、ゲゲゲの鬼太郎

雪女純白恋愛白書

A、鬼太郎「「見えない世界の扉が開く」」