ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part10 (ページ20)

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妖怪大戦争…1 ページ20

ー中国料理屋ー

ねずみ男「はぁ…この名店まで潰れちまうとは不況も末期だ！誰が政治しとるのか…」
「不況の所為じゃ無いネ。社長さん、貴方も逃げた方が良いヨ？外国からコチに来てる妖怪みんな噂してる。彼奴の軍団、日本に攻めて来ル。戦争が始まるっテ…この国、もう終わりヨ」

ねずみ男「彼奴って何奴よ？」

料理屋の亭主がねずみ男に耳打ちした

ねずみ男「あ？バックベアード？」

ねずみ男がベアードの名を言った瞬間ギロリと見られてる様で背筋が凍りつき、明かりの周りに飛ぶ虫が一気に死んだ

ねずみ男「うわぁ…今誰かにギロリとされた様な…」
「声がデカイヨ社長さん」
ねずみ男「こりゃヤバイ相手にAが狙われちまったんじゃねーの…大丈夫なのかよ鬼太郎…！」

居城では、幹部の西洋妖怪達がアデルを見つめていた

アデル「行くぞ」
「「「「バックベアード様の御名の下に」」」」

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目玉おやじ「わしら耳長達を守ってやる事が出来なかった…あのアニエスという娘はこの森で匿うとしよう。それが彼らへの弔いになるかは分からんがな」
砂かけ「異議無し」
子泣き「じゃが、あの子を追ってまた西洋妖怪が…Aだって西洋妖怪に狙われておるのに」