ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part８ (ページ23)

今日:2 hit、昨日:12 hit、合計:153,895 hit

妖怪アパート秘話…6 ページ23

そして、バブル真っ只中の1985年。爽快アパートの玄関を故意で当てる大型トラック

春夫「何で…如何して！？」
「いやー怖いねぇ？事故ってのは」

地上げ屋の男性が出て来ると春夫が血相を変えて怒鳴り散らす

「地上げ屋なんて人聞きの悪い…おや？娘さん可愛いねぇ」

春夫と冬子の中学生位の娘に目をつけ春夫が前に出て、3日後また来るぜと言い残し去って行った

夕方、娘は泣き、その声を聞いていた春夫と冬子

冬子「もう無理かもしれないわね…」
春夫「そうだな…」
冬子「あの子の受験もあるし…」
春夫「そうだな…」
冬子「みんな…分かってくれる」
春夫「…」

鬼太郎「ごめん下さい」

鬼太郎の声が聞こえ玄関に行くと何も変わらないAと鬼太郎が立っており驚く春夫と冬子

A「お久しぶりです…。人間同士の問題に首を突っ込むつもりは無いんですが…妖怪が巻き込まれているとなれば見捨てては置けません」

Aと鬼太郎の背後に突然現れる猫娘達。その後、A達は地上げ屋のアジトに乗り込み、地上げ屋の人達に痛い目に合わせていた

そして、地上げ屋のリーダー、爽快アパートの玄関を壊した男性は非常階段で逃げる

「はぁ…はぁ…何なんだあいつら…」

ゴンっ！と緑色の炎が男性の頭に直撃する

「痛って…誰だコラ！！」

後ろを振り向くとライトの光の所為なのか元々なのか…顔に影がかかり階段に座るAと鬼太郎…そして、その後ろにはろくろ首と唐傘