ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part６ (ページ47)

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カワウソのウソ…8 ページ47

猫娘がスイカを片手で持ち投げ鋭い爪でスイカを切った

猫娘「じゃあ先ずは、採れたての味を試してみて？」
まな「はぁ…？」
猫娘「どうぞ？」
まな「それじゃあいただきます」

シャクっとスイカを食べるとあまりの美味しさにまなは目を開く

まな「美味しい！こんなに美味しいスイカ、初めて食べました！！」
猫娘「採れたての野菜や果物は栄養も豊富だしとってもみずみずしいでしょ？ほんの小さな種を土が食べ物に育てる…その偉大な力を側で感じられる農作業は喜びの大きい仕事だと思うわ」
まな「猫姉さん…んっ！」

カリッと音がしスイカの種を噛んでしまい口から手に向けて出し捨てる

猫娘「まなったら、家の中じゃ無いんだから。種はこうやって出さなきゃ」

猫娘はまなの隣に座りスイカを一口食べ種を口から鉄砲の様に出し、それに見つめるまな

猫娘「ね？」
まな「え？でも…」
猫娘「良いからやってみなさいよ」
まな「はい」

猫娘の様に種を出すが思う様に出来ず、何度も挑戦するまなを見て笑う猫娘

猫娘「まなヘタクソ…ふふふっ」
まな「もう！笑わないで下さいよ～！」

するとカランコロン…ペタっ…ペタっ…と２つの足音が聞こえて来て耳が良い猫娘はいち早く気づき横を見るとAと鬼太郎が歩いて来る