ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part６ (ページ33)

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蟹坊主と古の謎…10 ページ33

目玉おやじ「その封印された蟹坊主が現代に蘇り何百年も時間が経っている事に気付かぬままその姫様とやらを守る為に…」
長老「街の様子が変わっておる事からある程度の時間が経っている事は悟ったのだろうがのぉ」

まな「A、そのお姫様に似てたんだ」

長老「愚かな人間通しの争いに妖怪が首を突っ込むな。わしらは何度もそう諌めたのじゃがなぁ…ま、そんな訳じゃ。分かったらとっとと帰ってくれ。我ら鴉天狗一族は無益な争い事には関わらぬ。これまでも…これからも」

長老が話を切り上げ立ち上がる

目玉おやじ「待ってくれ！ならばせめて銅像から元に戻す方法を…」

ボッ！と灯りの炎が消え鴉天狗達はみんな消え失せていた

砂かけ「如何すりゃ良いんじゃの」
A「銅像になった鬼太郎達や人間達を元に戻す方法があるのかな…」
小次郎「大山の霊水を使えば何とかなるかも知れません！」

小次郎の声が聞こえて来てA達は後ろを振り返ると木の上に小次郎が居た

まな「さっきの！」
A「如何して此処へ？私達に関わると長老さんに叱られるんじゃ…」
小次郎「ぁ…べ、別に叱られても僕は平気です。長老は頭が固過ぎるんです///」

Aの前だと顔が赤くなる小次郎…だが小次郎が霊水の場所まで案内をする