ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part６ (ページ4)

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ずんべら霊形手術…13 ページ4

A「分らないでしょ？彼女が辛い時まなは何かしてあげた？親身になって話を聞いた？…励まし？助け合い？…分かっていないのはまなの方だよ。貴方もそう」
ユウスケ「っ！」

Aは次にユウスケを目線で見つめる

A「本当に彼女が大切なら何で早く…辛い気持ちに気付けてあげなかったの？今更になって心を癒す？…本当に愚かだね。励ましや助け合いなんて所詮、言葉でしか無いんだよ！

きららさん？貴女も人に言われたからと言って自分の意思を無視して元の生活に戻って辛い人生を送りたいならそうすれば良い。でもね、自分の事を自分で決める事が出来ないならそれはただの人形と同じ…貴女は一人の人間…感情も意思もある。なら、後悔しない方を選べば良いと思う。

その気持ちが分かるのは…自分と、どんな自分を見ても愛しんでくれる人だけだよ。それを踏まえて良く考えて」

Aはきららの素顔を渡しその場を去ろうとする

まな「Aの言ってる事…間違ってるよっ！そんな…きららちゃんの気持ちを無視して…」
A「気持ちを無視しているのは何方なのかな？私はただ、自分の意思を尊重した方が後悔はしないって言ってるだけだよ」

鬼太郎「A…！」

後ろを向いたまま言い、Aの感情は分からず…その場を去って行ったA。鬼太郎もAの後を追う