ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part６ (ページ12)

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潮の怪！海座頭…3 ページ12

リエ「あの子残念そう…何とか元気付けてあげられないものかしらね？」

まなを元気付けてあげる為に庄司は久し振りに船に乗って漁に出ると言う

庄司「せめて最高に生きの良い魚でも食わしてやろう」
リエ「ふふっ」

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その頃A達は家でカキ氷を食べていた。Aは抹茶、鬼太郎はメロン、猫娘はイチゴのシロップをかけており、目玉おやじは氷風呂で涼んでいた

鬼太郎「そうか。まなは親父さんの故郷か」
猫娘「凄く楽しみにしてたみたい。夏休み前からずっと境港に行く日が待ち遠しいって」
A「…ふーん」
猫娘「A、何その反応？まだまなの事怒ってるの？」
A「別に…」

カキ氷を食べるとAの頭がキーンと響き耳と尻尾が真っ直ぐに立つ

鬼太郎「大丈夫か？」
A「うぅっ…うん…それより境港？」
猫娘「え、何？」
鬼太郎「いや、そういえばこの前ねずみ男の奴も…」
A「何だか儲け話があるから一緒に境港に行かないかって言われて…」

その頃ねずみ男は、境港の海の上にいた

ねずみ男「聞いた話じゃ北前船っていうのはお宝をどっさり積んだまま沈んだって言うじゃねぇか！しかも何隻も海底に沈んだままだって？ひょっとしてこの俺様に引き上げられるのを待ってたとか？」

ねずみ男は酸素ボンベに繋がられた海底用の服を着て海へ飛び込む