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まくら返しと幻の夢…14 ページ37
少女「お前は…何者だ！」
「大切な…大好きな人の為なら何でもする…唯の妖怪だよ」
凛とした声…何とAが枕返しの力を借り大人の姿へとなっていた。鬼太郎は薄っすらと目を開けAの顔を見つめ直ぐに気を失う。Aは気を失った鬼太郎の頬を優しく撫で愛おしそうに見つめる
A「鬼太郎…」
少女「っく！はぁぁ！」
少女は髪の毛を伸ばしAに攻撃してくるがAは鬼太郎を抱えながら素早く避け、空を飛びながら指を少女に向け先端が緑色に強く光る
目玉おやじ「A…」
A「夢はいつか覚めるからこそ尊い…永遠の夢なんてモノは無い…
だからこの夢…終わらせる！！
狐火！！！」
Aの指から今まで以上より強い狐火が出てきて、少女は髪の毛で防ぐもその毛も破れ夢喰いの鈴が真っ二つに割れる
そしてマサシを助けに飛び込んだ父親はぷはぁ！とマサシを抱えながら出てくる
目玉おやじ「A…何という強さなんじゃ…まるで
昔…若い頃の練華に似ておる」
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作者名：勿忘草
| 作成日時：2018年6月23日 9時
