ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part５ (ページ34)

今日:26 hit、昨日:12 hit、合計:244,414 hit

まくら返しと幻の夢…11 ページ34

目玉おやじ(鬼太郎…A…。そうよな。鬼太郎は産まれて直ぐたった一人で墓場に放り出され、Aは幼くして直ぐ母を亡くし一人で生きて来たお前達二人には子供っぽい夢を見る余裕など無かったものな…)

鬼太郎「っ霊毛ちゃんちゃんこ！」

鬼太郎は腕にちゃんちゃんこを纏わせ物理攻撃をするが分離をされてしまい避けられ、少女は鈴の力を使い髪紐を取ると長い毛が鬼太郎を縛り、鬼太郎は鈴の音と共に少女の記憶が送られる

鬼太郎「これはっ…お前の記憶か」

鬼太郎が見た記憶とは、洪水を鎮める為に大人達は少女を生贄として捧げられ、夢喰いの鈴を付けられた後大人達に崖から突き落とされるものだった

鬼太郎「洪水を鎮める為に…お前は河の神に捧げられたのかっ！」

鬼太郎はそのまま叩き落とされ倒れ、目玉おやじはちゃんちゃんこと共にAの元に転がって来る

すると少女の髪と顔が白く染まる

少女「私は大人になれずに死んだ！」

子供達が上がっていた岩が宙に浮き、少女の白い髪の毛が地面に流る

少女「そして死んでから私は夢を無くした大人達を沢山見てきた…だから、そんな大人達をこの世界に導いた。永遠に私と遊んでくれる様に…」

髪の毛が荒波の様に端を壊したり、鬼太郎に迫って来る