ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part４ (ページ48)

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首都壊滅！恐怖の妖怪獣…10 ページ48

まな(このままじゃ…鬼太郎だけじゃなくてAも猫姉さんもっ…！そんなの駄目！！…鬼太郎！)

A(まな…焦らないで…！)

キュッと目を閉じる…。

まな…

と鬼太郎が自分を呼ぶ声が聞こえ、脳内に鬼太郎とAに助けられた出来事が過る

ーーー

鬼太郎『ゲゲゲの鬼太郎だ』

A『狐火！』

鬼太郎『八百八狸共！まなを返せ！！』

まな『やったね！』

A『良かった…まなちゃんが無事で』

鬼太郎『…まな』

A『まな』

ーーー

薄っすらを目を開け右手を出し要石に優しく触れる

猫娘「っうぅぁ！」

A「っまな…」
刑部狸(何故だ！！何故堕ちぬのだぁぁ！！)
A「あぁっ！(まなは…私達のたった一人の希望なの！…だから…まなは殺させないっ…)」
目玉おやじ「A！これ以上精神力を使うのは危険じゃ！」

刑部狸の苦戦し怖い表情にビビるねずみ男…すると団三郎の褌となった一反もめんが目に入る

ねずみ男「ん？お前死んだんじゃ…」
一反「死ぬ訳無かろうが！！褌にされた恨みぃぃ！！」

一反もめんは飛び刑部狸の首をキツく締め上げる

締め上げられた刑部狸の呪いが逸れAは狸から元の姿へと変わる