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厄運のすねこすり…11&続編移行 ページ50
翔を落ち着かせる様に肩に手を置くマサエ
マサエ「それでもお前は私のシロだ。大切な私の可愛いシロだよ」
シロ「っ…ど、何処までも救い様の無い婆さんだ。そんなに俺が大切なら…最後…最後にお前の全てを喰ってやる！！」
A、鬼太郎「「すねこすり！」」
すねこすり「死ねぇぇぇ！！」
翔「うわぁぁぁ！」
すねこすりが食べ様と脅してきて翔は驚き、傘をすねこすりの顔に当てる。ダメージも受けてない筈なのに、すねこすりはワザとダメージを受けたかの様に怯えそのまま逃げ出した
すねこすりの最後の行動は自分とマサエを引き離す悲しい演技だったのだ
マサエはすねこすりが何処かへ行きそのまま膝を着き、Aと鬼太郎は悲しそうにすねこすりが逃げていった方向を見つめる
そしてすねこすりは小さくなり、口に首輪を咥え歩いていた。熊にやられた傷が痛むのかその場に立ち止まり
初めてマサエと出会い優しくされ、そのまま家に飼われ暖かく迎えられ…可愛がられたのに、最後はあんな形で突き放す様に別れを告げ、すねこすりは咥えていた首輪を落とし、泣き出す。
雨や涙で顔がぐちゃぐちゃになりながらも未だに泣き続け、また山の中を歩き出す
ーーー
続編移行しまーす(｀_´)ゞ
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作者名：勿忘草
| 作成日時：2018年4月17日 21時
