三十一 ページ31
尾形さんと目が合った
思わず目をそらしてしまいました
彼の背後のオーラがドス黒く膨らんだのが 離れていてもわかります(大汗)
「A・・・」
彼に名前を呼ばれるが 再び尾形さんを見る勇気はない
私自身「マズイことをした」とはわかってはいるが 状況が状況だっただけに
早々彼と目を合わせるとか 気まずさと怖さで できるわけもない
どうしよう どうしよう
そんな中 アシリパさんが大きくため息をついた
そして「こら尾形・・・ っめ！！！」と子供を叱るように彼を怒る
この子は一体 何者なんだろうか？(汗)
「めっ！」とか可愛いなとか思いつつ、思えば人魚は不老不死らしい
この子も私よりずっと年上なのだろうと つい彼女を見つめる
・・・尾形さんからあふれ出る冷たいオーラがより強くなった
いや、相手女の子だぞ？ 男の人じゃないよ？ 嫉妬しなくてもいいのでは？？？
そう思ったのが伝わったのか 彼からの圧がより大きくなった気がする
・・・すっごくこちらをにらんでいる気もするが 気のせいであってほしい(汗)
私は思わずアシリパさんの暖かい手に手を伸ばす
彼女の手をそっと握ってしまった
わかっている。
尾形さんがより不機嫌になってしまうことくらい・・・
わかっている。
でも・・・
怖いものは怖いのだ
さきほどまで どうしようもなくて、この人魚さん達が止めてくれていなかったら
今頃私は尾形さんに何をされていたか・・・
人魚とのコウビなんて 想像もできなくて・・・ ただ・・・
−−−白石さんの声がする直前 足の合間に何かあたる気がした
彼とちゃんと話さなければいけないことは自分でもわかっている
だって私はあなたの事を本当に何も知らないのだ
いつから私の事を好きなのかさえ
どうして そこまで私を好きなのかさえ
そして それは・・・ 本心？ 一時の人魚のお遊びとかではないの？
タダ 体ヲ アワセタイダケナラ 他ニ イクラデモイルデショウ？？？
話し合わないといけないと心の中ではわかっている
でも・・・・
どう 声をかけたらいいんだ？？？
再びアシリパさんの手を握る指に力がこもった
尾形さんに さらに殺気を送られた・・・
いや、だって まだ無理です(汗)
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ソラノ(プロフ) - すいません。仕事で 指 突き指して打つの遅いです。更新ちょっとお待ちを（汗） (2019年2月16日 3時) (
レス) id: 340c9221f0 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - 3章がだいたい話決まっていたのですが、ちょっと後半かえようかどうしようか迷い中。一回ヒロインと喧嘩別れして 嫉妬やら何やらで狂いまくる尾形も描きたい（おちつけ） (2019年2月1日 2時) (レス) id: 340c9221f0 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - 明日名古屋に行くので更新遅れます。とりあえずツイッターに今尾リパばかり書いてます。そっとは落ち着いたのでとりあえず、後1つネタＵＰしたら こっちに戻る予定です (2019年1月18日 10時) (レス) id: 340c9221f0 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - ツイッターを最近「フォロー」してくれた人のみ見れる形にしようか考え中。そしたらエロ絵も普通にＵＰできると思い始めた（おい）どうしようか色々考える・・・う〜ん？？？ (2019年1月17日 2時) (レス) id: cf0cfa8257 (このIDを非表示/違反報告)
ソラノ(プロフ) - 三章も書き始め、100Ｐ超えますね。あときわどいなぁ・・・と思う所？（Ｒ18）は別Ｐで作る形にしようと思います。Ｒ18ってどのあたりまでならＯＫなのか手探りですが、Ｒ18つけていないのはごまかしごまかし書いていく予定です (2019年1月16日 18時) (レス) id: cf0cfa8257 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラノ | 作成日時：2018年12月9日 23時
