ひとりぼっちの僕を救ってくれたのは歌い手さんでした。3

77 ページ2

『っ、ぅぁ、、、』




慧「Aー？大丈夫っー？……て……何してんの！！！」




ｶｼｬﾝ!!!






慧「A？！A！！！！」








『ごめん、ごめん、、ごめんなさいごめんなさい、嫌だ、！！』







慧「A……！！！！」







大「きゅ、救急車！！！！」




『駄目！！！！』




慧「なんで？！そんなに血が出てんのになんで！！！」







『お願いだから、、、、、待ってれば、、治るから、……』






大「ほんとに？」




『ほんとほんと、この傷だって、待ってたら治ったから、、、、』





そういって右腕の傷を見せる。









まだ痛々しい傷に見えるが、これでも治った方だ。





慧「ねぇ、フラフラしてるよ？」





『んん、大丈夫....。いつも通りだから........。』









大「ねぇ、これ、辞められないの？」









大ちゃんは俺の腕の優しく握りながら言う。








『俺だって辞めてぇよ........。』









慧「ねぇ、提案があるんだけど、さ、」









、









、









、









、









慧「他の、メンバーに会ってみない？」

78→←移行完了

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す