仲良しJUMP 17

ゆーと ページ2

裕翔side



…ちょっと緊張する。

そう思ったけど、鍼はとても気持ちよくて。

痛いかななんて思ってたけど痛くないし、また通いたいな。

じゅうせいさん と言う人に会ってみれば名前じゃなくて資格の名前だったみたい。

世の中にはたくさんの資格があるもんだな。
なんて思いながらしゃべってたんだけど、お医者さんではないから見立てだけど、ヘルニアじゃないかといい、病院に行くことをおすすめされた。

鍼のおかげか、柔整さんに整えてもらったからなのか、足の痺れも腰の痛みもだいぶ治ったから大丈夫かな。




光「あ、裕翔！どうだった？」

裕「気持ちよかった！最高だったよ！また通いたい」

光「伝えとくよ。予約はもう取れるでしょ？」

裕「うん」

侑「えーゆーてぃーも鍼行ったの？僕も気になるけど個人情報抜かれちゃう」

裕「気持ちよかったよ」

光「で痛みは？」

裕「治った」

宏「どこか痛めてたの？」

光「あーえっと」

裕「…肘だよ！ドラム叩きすぎちゃって！」



ここは楽屋。やまもいるからなんか伝えたくなくて光くんの方見るとまんまるな目をしてたけど、内緒にしててって伝えて、頷いてくれた。

ただ彼、天然だからちょっと心配。



…楽になったそう思ってたけど、踊ってると腰は痛くないのに足が痺れる。

やっぱり念のため病院行こ…明日の朝行こうかな。



涼「裕翔、もうちょっと腰落として。肘痛めてるんだっけ？そこは無理に動かしちゃダメだからね？」

裕「あ、うん。ありがとう」



…本当は今指摘された腰なんだけど。

やっぱり素直になれない自分がいる。

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