仲良しJUMP 15

りょーすけ ページ4

知念side



BESTに止められても続けるやまちゃん。

無茶苦茶やってんなーと思ってたけど、あまりにも様子がおかしい。



侑「やまちゃん座って」

大「知念声裏返ってる笑」

侑「うるさいな〜大ちゃん」

慧「仕方ないよ声変わり中は声出しにくいもんね」

宏「安定した知念の声が気になるな」




僕のことなんてどうでもいいのに。



涼「はぁ…はぁ…」

侑「やまちゃん、帰ろ？ね？」



泣きたいわけじゃないのに、やまちゃんの弱ってる姿見てたら涙が出てくる。



大「え、知念？ごめん。俺がいじったから…」

宏「泣くなよ〜」

侑「違うの、涼介見てたら涙が出てくるの」

慧「山田が知念泣かした〜」

光「山田、知念のことこれ以上泣かせるなよ」

雄「かれかのかよ笑」

侑「もぅ…ぐずっ…」

涼「ごめっ…はぁ…」

圭「マネージャーが送ってくれるって。」

雄「俺連れて行くよ」



雄也におんぶされて、帰って行ったやまちゃん。

明日には元気になってるかな…



侑「あ、ボクっ…ひくっ…お母さんに電話してくる」

大「なんの電話だよ笑」

侑「やまちゃんのお母さんに伝えてもらうの」


携帯電話でお母さんに電話する。

泣いてなんかないもん。バレないもん。


侑『お母さん、やまちゃんね熱高くて、車でも吐いちゃったからやまちゃんのお母さんに伝えてて。帰ってるところ、ボク？ボクは今からダンスだよ。あと、やまちゃん制服汚れちゃったから袋に入れてやまちゃんの鞄の中に入れてる、うん。わかった。バームクーヘンがいい。いいじゃん、ね？じゃあね』



大「知念、ありがとうな」

侑「どーいたしまして」

宏「知念、大丈夫？ダンスするよ」

侑「うん。ゆーてぃー！会いたかった」

裕「お昼ぶり笑 お仕事どうだった？」

侑「眠たい。」

裕「踊って目覚ましてね？」

侑「うん笑」

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