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「あら、早かったのね」
二匹からリードを外していると、お母さんに声をかけられた。
A「うん。学校行かなきゃ。」
「学校？」
私は無言で頷いた。
A「学校のほうで何か地響きが聞こえた。空から黒いボールが降ってきて。
胸騒ぎがするんだ。何か大きなことが始まるような。」
「そっか…気をつけて行くのよ」
A「うん。行ってきます」
ジャージに着替えてまた駆け出した。
.
.
学校に着いたとき、それはもう酷い有様だった。
なにこれ…
校舎は潰れていて、
「君は！」
A「！！校長…！」
ぐしゃぐしゃになったグラウンドには何人かの人影が見えた。
あれって…
A「イナズマイレブンの皆さんだ…！」
円堂「A！！」
風丸「A！大丈夫か！？」
A「うん、今来たところだから私は…」
そう言い、すぐにゴール下で倒れている人の元へ駆け寄った。
円堂「校長先生！なにがあったんですか！？」
火来「う、宇宙人だ…！宇宙人がせめて来たんだ！」
円堂「う、宇宙人？そんな…冗談でしょ、校長先生」
A「古株さん…大丈夫ですか？」
古株さんを助けようとするけど、一人じゃこんなガレキどかせない。
染岡「古株さん！」
風丸「これは！！」
円堂「イナズマイレブンの…おじさんたち！」
春奈「酷い…」
秋「どうしてこんなことに…」
みんなもおじさんたちに駆け寄った。
場寅さんたち曰く、私たちの代わりに宇宙人と戦ってくれたらしい。
しかもその戦いがサッカー
すると突然、何かが近づいて来るような感じがした。
みんなも気づいているようだ。
A「…！！円堂！！」
さっきの黒いボールだ。
変な黒い靄の中から、そのボールを足元に置いた宇宙人が現れた。
あれが…宇宙人…
彼らは自分たちのことを“星の使徒”と言った。
なんだかよくわからないことを述べていたが、
要約するとサッカーで勝たなければ地球は支配されるということだ。
今度は私たちが相手になろうとみんなが構えたが、
「その必要はない」
そう言って宇宙人は軽くボールを蹴った。
ゆっくりだったはずなのに円堂に必殺技を出させる時間も与えず、次々と私たちを吹っ飛ばした。
そしてそのボールの行き先は
A「(部室…！？)」
気づいた時にはもう部室はぐちゃぐちゃになっていた。
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夜空(プロフ) - 犬と猫の名前面白くていいと思います。更新楽しみにしてます。 (2022年10月8日 19時) (
レス) @page46 id: 9767c8e410 (このIDを非表示/違反報告)
あかね(プロフ) - 猫と犬の名前のセンスと抹茶ソフトクリームでめちゃくちゃ笑ました笑すごく楽しいです！ (2019年12月14日 9時) (レス) id: 110b716f36 (このIDを非表示/違反報告)
汐音(プロフ) - Ｓｉｋｉさん» コメントありがとうございます！愛読だなんて嬉しいです！！ペースはまばらですが、これからもよろしくお願いします！私もこの作品の主ちゃんのキャラ、書いてて楽しいし割と好きです笑笑 (2018年1月11日 23時) (レス) id: 7e82f463dd (このIDを非表示/違反報告)
Ｓｉｋｉ(プロフ) - 主人公がめっちゃタイプです！ｗ愛読してます！これからも頑張ってください♪ (2017年12月24日 20時) (レス) id: 2486942c32 (このIDを非表示/違反報告)
汐音(プロフ) - 伊達 猫メガネさん» コメントありがとうございます！初めてのコメントで感激です！！これからも頑張ります！よろしくお願いします＾＾ (2017年12月21日 20時) (レス) id: c83bf7c5fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汐音 x他1人 | 作成日時：2017年10月12日 22時
