無気力少女と地上最強イレブン【イナズマイレブン】

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ﾁﾘﾝ


鈴の音がする。


ﾆｬｰｰ


猫の声がする。


この声…


A「こんぶ…？」


こんぶが私のお腹の上に前足を置いてこっちを見て立っていた。


あれ？布団？


A「私いつの間に…」


紛れもない、ここは私の部屋。私のベッド。


でも一体誰が…


私諦めて道端で寝てたはず…


亮「お、起きたか」


様子を見たかと思われる兄さんが入ってきた。


A「ノックしてっていつも言ってるでしょ」


亮「わりいわりい、まだ寝てるかと思ってさ。

それより、お客さん、来てるぞ」


A「もう閉店してるでしょ？こんな時間だし」


もう時計は20:00を超えていた。


お店は19:00に閉める。


だからお客さんなんて…


亮「違う、お前個人のお客さんだ。」


A「…」


人がこんなにも疲れてるのに


こんな時間にどこのどいつだ。


迷惑極まりない。


亮「そんな嫌そうな顔するなって笑

下にいるから行ってこいよ」


私の家は2階建てで1階がカフェで2階が生活をする場所になっている。


私は渋々布団から出て、下に向かった。


そこにいたのは


A「ｹﾞｯ」


基山「やあ」


基山ヒロトだった。

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