いくら反日の俺らだって美人には敵わない2《BTS》

終わった ページ36

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一回角に戻って







『いや、面倒ごとに巻き込まれるし…うん、このまま回避しよう』









そのまま回れ右をすると




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HN「盗み聞きですか？」








ゲっと思った頃にはもう遅くて









そこにはあのセフンがちギレ事件のもはや主役でもあろう、









『あ、ヒナさん』









あの小娘、ヒナが立っていた









そうしてなにを思ったのか









HN「あの、下の倉庫に衣装取りに行かなきゃならないんですけど場所がわからないので一緒に来てください…」









あれ、なんかいきなり態度違くねと思ったけどまだ時間があったから









『わかった、衣装はこっち〜』









地下に続く階段を降りて倉庫まで案内したところ









『はい、ここッ____』









バタンッッ









真っ暗な寒い倉庫に放り投げられて









HN「鈍臭いおばさん…前からムカついてたしさよなら〜」









薄ら笑うヒナの顔が思い浮かぶ









『いや私ばかじゃん…』









まじばか、私。だって普通に考えて倉庫わからないとかあるわけないし…









とりあえずここ出なきゃ、exoが待ってるから。









って思っても









ドンッ ダンダン









『はぁっ…開かない…』









あいにく楽屋に携帯も置いて来てるし









『もう人生終わったじゃん私…』









私がなにしたんだよと思ったけど









仕方なく寒い暗い倉庫で待つことにした








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