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白ひげの合図で待機していた傘下の海賊団が一気に海面へと上昇した
総勢４３隻の海賊船が島を取り囲み、海軍は狼狽える
それに続き、モビーディック号を含めた白ひげ海賊団の船４隻が悠々と姿を現した
〔湾内に侵入されました！！白ひげに、14人の隊長達もいます！！〕
白ひげと海軍のセンゴク元帥は睨み合う
セ「白ひげ…！」
白「グララララ…何十年ぶりだ？センゴク」
白ひげは前へ出て船首に立った
白「俺の愛する息子は無事なんだろうな……！！」
処刑台に座るエースに向かって白ひげは笑う
白「ちょっと待ってな……エース…！」
エ「オヤジィ！！」
白ひげは拳を握り、左右に振るう
ミシミシッ、バキッ！！
大気にヒビが入り、地形が歪み海が外へと押し出される
エ「オヤジ…みんな…」
狼狽える海兵達の声と共に聞こえてきたのはエースの声
エ「俺はみんなの忠告を無視して飛び出したのに……。何で見捨ててくれなかったんだよォ！！俺の身勝手でこうなっちまったのに！！」
白「いや…俺は行けと言ったハズだぜ息子よ」
エ「…！！？…ウソつけ！！バカ言ってんじゃねェよ！あんたがあん時止めたのに俺は…！」
白「俺は行けと言った。…そうだろ、マルコ」
マ「ああ、俺も聞いてたよい！とんだ苦労をかけちまったなエース！…この海じゃ、誰でも知ってるハズだ。俺達の仲間に手を出せば一体どうなるかって事ぐらいなァ！！」
����ウオオオオオ！！！����
白ひげ海賊団の雄叫びが空気を震わせた
エ「…ッッ…」
マ「エース！！」
マルコは後ろに隠れていたAを前へ押し出した
エ「…っ！？…な、何で…！」
Aとエースは真っ直ぐにお互いを見つめる
白「グラララ…惚れた女から離れてんじゃねェぞ」
エ「…っ…だけど、何でこんな所に居んだよ！？」
『……ったじゃないか…』
エ「……？」
『迎えに来るって言ったじゃないか！！！』
エ「…ッ！！」
『エースの寄り道が長いから、僕が迎えに来た！！待ってなプリンセス！！』
ニヤッと笑うAの言葉に海賊達は更に盛り上がった
その頃、海軍側は…
何故麦わらの一味の1人がここに居るッ！
今迄どこに居たんだ！？
なんで白ひげと一緒なんだ！
火拳の女だと！？
様々な混乱と襲い来る高波の地響きが混ざりあっていた
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サヤ - ルフィｷﾀｱｱｱｱ！！待ってました！！ありがとうございます！ (2019年10月16日 13時) (
レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - えええ！Σ(Дﾟ;/)/夢主ちゃんどうなっちゃったの！？これは大変なことになりましたね！これからも楽しみにしてます！ (2019年10月12日 15時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - ワンピースの小説でこんなに面白いのは見たことないです！めっちゃ好きです！！更新待ってます！！ (2019年8月25日 21時) (レス) id: 3e32dfd06e (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - 続き来たああああ！！これからも応援してます！！ (2019年8月20日 22時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げん | 作成日時：2019年8月15日 15時
