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ケイミーはハチが囚われている場所を魚達に案内してくれるよう頼んだ
海面には飛沫で矢印が浮かび上がる
その矢印を目印にサニー号は動き出した
その頃やっとゾロがトレーニング室から降りてきた
ゾ「もう船出すんだな。魚人島行けそうなのか？」
ル「それよか、こいつ見ろ。人魚のケイミー！！本物だぞスゲーんだ！」
ケ「こんにちは！」
ゾロは頭に浮かんだココロさんの人魚姿をかき消す
ゾ「ヘェ、人魚か…………。初めて見た」
チ「消した！今、記憶を消した！」
ゾ「……ん、いや。2回目だな」
ル「ココロのばーさんの事か？」
ゾ「いや、ちげぇよ。あいつだ」
ル「…そうか！Aか！……って、ぇえ！見たことあんのか！？ずるいぞ！」
ナ「え？何であるのよ。私でも見たこと無いのに！」
ケ「……ん？Aって…Aちんの事？」
麦わらの一味が騒いでいるとケイミーが疑問を放ち、ピタッと会話が止まった
パ「お、おい。どうしたんだ？固まって」
ル「おめーらAに会ったことあんのか！？」
ケ「うん、お友達だよ。私が危ない時には必ず助けに来てくれるの！」
ル「そうかぁ！あいつはおれ達の仲間なんだ」
ナ「魚人島で待ち合わせしてるのよ」
皆はどこか嬉しそうに話し、Aの話題で盛り上がる
ロ「危ない時……」
チ「どうしたんだ？ロビン」
ロ「今回、彼女は海獣の口から出てきたでしょ？」
フ「あぁ、成る程。そりゃあり得るな」
チ「ん？どういう事だ？」
ロ「彼女が危ない目に遭ってて、タコさんも捕まってる」
ウ「つまり…会えるかもしれねぇのか！？」
チ「ぇえ！本当か！！？」
ル「ししッ！早く会いてぇなぁ！」
ブ「ヨホホホ！私もです！噂の人魚さんに会うのは楽しみです」
ケ「きっと来るよ！いつも助けてくれるもん！」
一行はAに会えるかもしれないという期待を胸に、タコ焼き屋の救出に向かった
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サヤ - 更新ありがとうございます！次はいよいよあそこですね！！これからも楽しみにしてます！ (2019年8月2日 9時) (
レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - 読みました。アマゾンリリー編（頂上戦争編集）、魚人島編集が楽しみです。お願いします。続き楽しみに待ってます。 (2019年5月19日 4時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
華洛 - いつ見てもこのシーンは超感動です。続編おめでとうございます！ (2019年5月18日 21時) (レス) id: 145cad14b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：げん | 作成日時：2019年5月16日 17時
