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翌日、Aを一番初めに見つけたのは飯田だった
1番に支度を終えリビングへ降りて来たが、既にAが居た
飯「お？動留くん早い………なっ！！？」
声を掛けた飯田は驚いた
『おぉ、お早う。昨日何もしとらんからさ。皆のご飯作っといた』
飯「…え？あ、あぁ、ありがとう！」
制服にエンプロン姿で普通に会話をするAに飯田は驚いた自分がおかしいのかと思い、落ち着いた
だが、続々と集まり始めたクラスメイトの反応に自分のリアクションは間違ってないと確信するのだった
驚く皆に何も反応しないA
『皆、食べて食べて。口に合うか分からんけどさ』
八「とっても美味しいですわ！」
佐「本当上手いな！」
常「美味」
皆は気になりながらも美味しい朝ご飯を堪能していた
そんな中、蛙吹が口を開いた
蛙「Aちゃん。朝ご飯美味しいわ。ありがとう」
『お口に合って何よりです』
蛙「それと、前髪短くしたのね？」
その一言で皆の食事の手は止まる
『ん？あぁ…忘れとった』
Aは短くなった前髪に手を添える
『……昨日は迷惑かけてごめん。昨日前髪切るか1日悩んどってね。…自分にとっては凄い重要なことなんよ……でも、皆の事、もっとよく見らんといかんなって…』
麗「Aちゃん…」
少し伏せ気味だった目線を上げる
『皆から目逸らさんように頑張るけん』
ニヤッと小さく笑ったA
芦「A〜！」
葉「Aちゃん！」
八「私達はとっても嬉しいですわ！」
耳「よく決断したね！」
蛙「ケロケロ、嬉しいわ」
麗「Aちゃん！」
女子達は立ち上がり、目を合わせてくれるAに喜び彼女を囲んだ
実際は、瞳の見える様になったAの笑みで赤くなって固まる男子達かAを隠す為に囲んだ事は、女子達しか知らない
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麻里 - どう、進展していくのかとても楽しみです。(語彙力なくて御免なさい。)更新、頑張って下さい。 (2019年8月9日 21時) (
レス) id: c144890f71 (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - 面白いです。上鳴君との絡みをもっと見たいです！更新頑張ってください！ (2019年5月28日 20時) (レス) id: dc71ed74e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：源 | 作成日時：2019年5月12日 22時
