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【18】 ページ18

一緒にレジの列に並んで

会計の半分を出そうとして

お財布を開く。




涼介「いいよ出さなくて」


「え?」


涼介「いいって」


開こうとしたお財布ごと

涼介の手で抑えられて、

お金を取り出そうにも取り出せない状態。



お会計の列は後ろにも続いてて

その場で押し問答をするのも迷惑か、と諦めて

店の外に出てから涼介に問いかけた。







「どして?奢りイヤだって言ってたのに。出すよ?」


涼介「大丈夫だって!俺バイトする予定だから」


「でも…」


涼介「んじゃ今度はAの奢りでどっかいこ。それでいいでしょ」




涼介の出してきた妥協案に乗って、おとなしくこの場は奢られることにしよう。




「うん。それなら良い」



涼介「帰ろっか」






.



.



.




少し前まで私達は中学生で


その時とほとんど何も変わってないはずなのに


なぜか少し涼介が大人に見える気がして


前を歩く涼介の背中を、わけもなく見つめた。

【19】Kei side→←【17】



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設定タグ:伊野尾慧 , 山田涼介 , Hey!Say!JUMP   
作品ジャンル:恋愛
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nimo(プロフ) - 月夜見(つくよみ)さん» コメントありがとうございます!同じ人が大好きな仲間としてこれからも全力応援しましょう!更新頑張ります(・∀・)! (2021年9月16日 9時) (レス) id: 36636983cf (このIDを非表示/違反報告)
月夜見(つくよみ) - 初めまして!私も伊野ちゃんが好きな人間です!主さんの書かれていらっしゃるこの小説、迚大好きです!これからも更新頑張って下さい!!応援してます! (2021年9月14日 16時) (レス) id: d122e2db49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nimo | 作成日時:2021年8月13日 20時

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