【13】Ryosuke side ページ13
大貴「……山田いいの?アレ」
食堂のある場所を顎で示しながら言われる。
涼介「…何が?つかお前こそいいの?彼女だろ」
大貴「彼女だからいいんだよ。確約あんじゃん。そんくらいでちっさいとか思われたくないし」
涼介「チビじゃん」
いつもみたいに
大ちゃんのことをイジってみるけど
目線は食堂の向こうのほうにいる
A達に向いてしまう。
大貴「お前だって同じだろが!そういうことじゃなくて!」
涼介「なんだよ」
大貴「いのちゃん、彼女いるじゃん。チャンスじゃないの?」
たしかいのちゃんが小夜って呼んでたあの先輩か。
涼介「彼女なんてとっかえひっかえだろ、いのちゃん。彼女いるかいないかなんて中学の時から変わってねぇよ」
大貴「いや、まぁそうだけどさ…オレ、たまにわかんなくなるんだよね。いのちゃんってAのことほんとに幼馴染としか見てないのか?って」
涼介「さーぁね、どうなんだろ。それにあの二人が特別なことくらい…お前だって知ってんだろ」
大貴「 知ってるよ?まぁ、山田がイイならイイけど」
涼介「いいわけじゃねぇけど…」
大貴「まぁ、オレはいのちゃんも山田も好きだからどっち応援するとかじゃないけど、山田は頑張んないのかな、とは思うよ」
涼介「彼女持ちだからってちょーし乗ってんじゃねぇよ。笑」
87人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
nimo(プロフ) - 月夜見(つくよみ)さん» コメントありがとうございます!同じ人が大好きな仲間としてこれからも全力応援しましょう!更新頑張ります(・∀・)! (2021年9月16日 9時) (レス) id: 36636983cf (このIDを非表示/違反報告)
月夜見(つくよみ) - 初めまして!私も伊野ちゃんが好きな人間です!主さんの書かれていらっしゃるこの小説、迚大好きです!これからも更新頑張って下さい!!応援してます! (2021年9月14日 16時) (レス) id: d122e2db49 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:nimo | 作成日時:2021年8月13日 20時