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A「さすがにフランスパンだけじゃ物足りないって思って」
A「コロッケパンとか、塩パンとか」
A「いろいろな種類のものを買ってきたので」
A「お好きなものを食べてくださったら嬉しいです」
A「個人的な趣味で選んだものばかりなので」
A「気に入ってくださるかわからないんですけど…」
有吉「最高！ありがとうしのちゃん」
A「本当ですか？ 喜んでくださってよかったです」
A「有吉さんが喜んでくださるか、ずっと不安だったので…」
有吉「あっそう、めちゃくちゃ嬉しいですよ」
櫻井「夜会の収録があるってわかった、次の日かな」
櫻井「Aちゃんから電話がかかってきて」
櫻井「有吉さんの1番好きな食べ物ってわかる…？って」
有吉「本当？」
櫻井「なにを差し入れしたら、有吉さんが喜んでくれるか」
櫻井「ずっと悩んでいたもんね、いろいろ調べたりしていたし」
A「めちゃくちゃ調べました」
A「カレーもお好きって聞いたので、悩んだんですけど…」
有吉「本当に？ 悪いね」
A「いつも翔さんがお世話になっているので…」
有吉「しのちゃんといくつ離れているんだっけ？」
櫻井「学年でいうと、14個下ですね」
有吉「しっかりしているよね、本当に」
有吉「気遣いにも長けているし」
櫻井「そうなんですよ、俺よりしっかりしているので」
A「そんなことないです」
A「翔さんの方が1億倍しっかりしています」
有吉「俺さ、ここ (夜会) での櫻井くんしか知らないからさ」
有吉「しのちゃんに聞いてみたいんだけど」
有吉「しのちゃんといるときの櫻井くんもこんな感じ？」
有吉「そんなにテレビと変わるタイプじゃない？」
櫻井「このまんまだよね？」
A「このまんまの感じで接してくれますね」
A「なんだろう、スマートで」
A「細かな気遣いを欠かさなくて、自然とリードしてくれて…」
A「変わらなさすぎてびっくりするくらいです」
A「なんだろう、初めて共演させていただいたときは」
A「やっぱり大スターですし、大先輩ですし」
A「めちゃくちゃ緊張してしまったというか」
A「翔さんとの間に、ものすごく厚い壁がある感じだったんですけど」
A「そのあとも何度か共演する機会があったり」
A「同じ映画に出演させていただいたりして」
A「そびえ立っていた厚い壁を、翔さんが壊してくれた感じです」
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作者名：り | 作成日時：2024年6月19日 21時
