検索窓
今日:11 hit、昨日:36 hit、合計:108,165 hit
小｜中｜大

24 ページ24

宿舎を飛び出してホテルに行った


タクシーの中で'ホテルに着きました。今日はご馳走様でした、メンバーのみんなにもよろしくね'ってメッセージが届く


そんな…みんなと過ごしたあの時間だけで足りる訳がない


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


『はぁ…』


息を整えているとドアが開いた


「スニョン？どうしたの？私なんか忘れ物した？」


そのままAを抱き締めると


「スニョン？」


Aの声が身体から響いてくる


『ただ会いたくて…Aに会いたかった』


その時…はっきり聴こえたんだ


パチンッ


って…俺の恋のスイッチ音が


『俺も…音がした…もうスイッチ入ったからA逃げられないよ？』


「じゃあ…朝まで一緒に居てくれる？」






Aは次の日日本に帰って


俺も変わらない日々に戻った


JH『寂しくない？マジで遠距離だもんな』


休憩中にジョンハンヒョンがボソッと呟く


『でもさ、スタートからそれだとちょっと違うかな…会えないのが当たり前だし…』


JH『そっか…Aちゃんに会って安心した、いい子で良かったって思ったし…』


『良かった、ヒョンがそんな風に言ってくれて俺も安心したし嬉しい』


メンバーには反対されたくなかった


できるなら応援してもらいたいし…


JH『俺結構Aちゃんの曲好き！いい曲多いよな』


日本語の勉強に熱心なヒョンはそう言ってAの曲だけのプレイリストを見せてくる


JH『そのうちお前の曲とか出るんじゃね？』


『俺の？』


JH『歌詞のネタになるじゃん？恋愛ってさ』


『ジフンタイプかもしんないじゃん？』


JH『いや、ジフンたまにシレッとぶっこんでんじゃん！』


『だね！』


ヒョンと話しながら、そんな曲が出来るなら俺は毎日聴くと思った


歌詞だけで擽ったくなるような…そんな恋をAとしたい





１ヶ月はあっという間で、今日はAが韓国にくる


メールではそのままテレビ局に直行だと言っていたから


きっと今日は会えない


『ジフーン』


WZ『何？』


サヤが仕事でいないのを確認してジフンの作業室に行くと


今日はすんなりと受け入れてくれた


WZ『何？Aちゃん待ち？』


『いや、多分今日は会えないだろうし…Aも疲れるでしょ？』


WZ『お前に会って疲れが取れる事もあるんじゃねーの？』


『ジフンはそうなの？』


ソファーに座ってコーラを渡すと、ジフンも隣に座ってきた


WZ『何が？』


『サヤに少しでも会えたら嬉しい？』





.

25→←23



→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って！｜面白い！→ )

点数: 10.0/10 (142 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
528人がお気に入り
アイコン この作者の作品を全表示｜ お気に入り作者に追加｜アイコン 感想を見る
設定タグ：SEVENTEEN , セブチ , ホシ   
作品のジャンル：タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム： 感想：  ログイン

はな(プロフ) - mkinspritさん» コメントありがとうございます。読んでもらえるだけで私は嬉しいので、これから暇な時には読んでいってやって下さい。ホシくん初めてなので、上手く書けなかったら…許して下さいね！ (2021年1月3日 2時) (レス) id: 1f6dba33e1 (このIDを非表示/違反報告)
 mkinsprit(プロフ) - はじめまして^_^いつも楽しく読ませていただいています！はなさんのお話の展開力にグイグイ惹かれます！ホシくんのこのお話もこれからが楽しみ過ぎます。連載、はなさんが書きながら一番楽しみながら頑張ってくださいね^_^ (2021年1月3日 1時) (レス) id: 2a8565ccfe (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名：はな | 作成日時：2021年1月3日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。