【87話】 ページ25
Aside
私はふわふわと白い空間の中にいた。
あれ、さっきまで何してたっけ…
私の名前は?私の家は?友達は?
……何もかも思い出せない。
「だれか…だれかいる?」
いないみたい。
でもここはゆっくりできるからここにいましょう。
特に害はなさそう…
?「……き…………ね…!」
ん……?
誰もいないのに声だけ聞こえる…
「だれ?」
?「お………………ろ…き……」
また違う人の声…
なんだか聞き覚えはあるけど
一体誰なのかしら?
「おーい!私はここよ…??」
私はここよっておかしいか。
うーんそれにしてもこの空間はどこまで続いてるんだろう。
…あれ??
これ、紙?
読んでみましょう。
『Aさん
あなたは今夢の中にいます
この紙を読んだら早く起きてあげてください
友達がまっていらっしゃいますよ
ところで
あなたが倒れた理由ですが
起きればわかる事だと思います
でも
あなたは超能力がつかえることだけは
言っておきましょう
念じれば自由に使えますよ
ただ
体力は相当使うと思うので
気をつけてください』
差し出し主というかこれを書いた人は誰なんだろう…
ていうかここ夢の中だったんだ!
で、超能力??
1回やってみよう
……………
あ、本当だ、浮いてる…
じゃあ
……………
あ!瞬間移動もできた。
なんでも出来るのね!
じゃあ起きなきゃいけないんだっけ。
そろそろ起きたい…な………
ーーーーーーーーーー
あれ…まぶし…!
エマ「A、A!?起きたよ!レイ!」
レイ「本当か…!A、どこか痛いところとかしんどかったり…するか?」
え、あれ?
………。
レイ「おい、A?」
エマ「どうしたの…?」
………………えっと。
「だ、大丈夫だけど…私ってどうなったんだっけ」
レイ「覚えてないのか…倒れただけだ」
そっか。
「あ、それよりみんな聞いて?」
エマ「なになに?」
ちゃんと教えないとね。
「私、超能力を自由に使えるようになった」
エマ「………うそっ!?やったー!」
レイ「まじ?」
まじです!
「でも体力の限界はあるからあんまり使えないけどね」
エマ「そっか。でも良かった!」
アンナ「え、え、超能力!?」
あ、そっか。
みんなにはまだ言ってなかったんだ。
ナット「良かったじゃん」
「ええ、良かったわ」
…ていうか
私が寝てたせいで原作変わってない?
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如月月亜サブ(プロフ) - イロハさん» ありがとうございます!コメント嬉しいです!これからもよろしくお願いします♪ (2019年7月16日 1時) (レス) id: 1177b39102 (このIDを非表示/違反報告)
イロハ - めっちゃ楽しみにしています!頑張ってくださいね。 (2019年7月16日 1時) (レス) id: 59994d5088 (このIDを非表示/違反報告)
如月月亜 - ありがとうございます!1から見てくださってるんですか!?そんな方がいるなんて…嬉しいです!頑張りますね!これからもよろしくお願いします♪ (2019年6月24日 23時) (レス) id: cf97bca008 (このIDを非表示/違反報告)
花風雪(プロフ) - 100話おめでとうございます!夢主ちゃんのかっこよさはすごいてす!(たまにやばいけどね☆)一から見てます!これからも応援してます!がんばってください! (2019年6月24日 16時) (レス) id: e781858e49 (このIDを非表示/違反報告)
如月月亜 - 白桜姫さん» ありがとうございます!!う、嬉しすぎて涙が… (2019年5月28日 2時) (レス) id: c461085ab3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月月亜 x他1人 | 作成日時:2019年5月3日 17時