[約束のネバーランド]今日という日は二度とこない3

【70話】 ページ3

貴女side

ふう、落ち着いた。

｢みんなありがとう｣

エマ｢うん！で、考え直してくれた？｣

自分の価値、ね。


｢ええ、私は生きる。逃げることにしたわ｣

エマ｢本当！？やったー！！！やったやったー！！｣

レイ｢おいエマうるさい｣

そんなに喜んでくれるのね。


でも決めた。

私は生きる。

なんでこんなに心が動かされたのかは分からないけれど…


｢ありがとう、エマ｣

エマ｢ううん！私こそありがとう！｣


人を説得するのが上手すぎる…


レイ｢じゃあお前にも説明する、身を隠す方法をな｣

よろしく。

って知ってるけど(笑)


ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
でもそうなると崖はどうなるの？

あ…そうだ。


｢あのさ、別の方法でもいいかしら？｣

レイ｢なんでだ？｣

｢うーん、まあそれはまた明日よ。それよりいい方法があるのよ｣

エマ｢どんな方法？｣

ってあんまりいい方法じゃないのだけれど。


｢発振器を無効化してハウスの敷地外に潜伏するわ｣

レイ｢外…｣


崖はどうするのかって？

大丈夫よ、暇すぎで私は自由時間にロープを作ってたのよ。

それでドンみたいにこううぇーいってやって。


大丈夫よ、出来るわ。


｢じゃあ明日ノーマンと下見もしてくるわ｣

ノーマン｢そうだね｣

エマ｢よろしくね！｣

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
まさかの展開

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