佐久間くんは私依存症。【 SnowMan 】 (ページ3)

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「 A 、ペアなろ？」

『いいよ～！』

「やった！」

美術の時間。

ペアの似顔絵を描くというやつ。

私達はぼっちで、ペアになる。

まぁコレで幸せだからいいんだけどね笑

「 A 、かわい～」

『そぉ、？』

「うんっ！」

そう言ってる佐久間くんの方が可愛くて。

目がきゅるきゅるで天使と言っていいほど可愛い。

なんで他の人は佐久間くんの魅力に気づかないのか。

まぁ独り占めできるからいいんだけどね。

〔ねぇ、アイツらぼっち同士でペアになってるんだけど笑〕

〈うわっ！ガチじゃん笑笑ウケる笑〉

「 A 、気にしなくていいよ、あんな言葉。」

『うん。気にしてなんかないよ。』

時々投げかけられる酷い言葉。

でも、そんな事言われても佐久間くんは強くて。
私を守ってくれる。

強いのは、

言われ慣れているからかもだけど。

「俺ね、 Aが居ればそれでいいからね。」

『急にどうしたの？』

「んー、別に？」

『そっか。』

『私もだよ、？』

「へっ、！？」

今日もペアの男の子が可愛い。

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