猫アレルギーの私が転生して猫になった【名探偵コナン】

inポアロ ページ10

「あ、安室さん！
すみませんお使い頼んじゃって……
ありがとうございますっ」


「いえいえ、どういたしまして」






店にはいると梓さんが布巾を片手に申し訳なさそうに安室さんに謝る声が聞こえる
本当は顔をみたいんだけど生憎安室さんに抱かれている体制が悪くてちょうど見えないくっっそ
体をよじって腕の力が少し緩んだ隙にぴょんと床に飛び降りた







「え、どうしたのこの子っ
すっごいかわいい！
安室さんが拾ったんですか？」


「いえ、コナン君から預かっているだけですよ」


「かわいいーっ」







……梓さん

貴女の方が可愛いです







「じゃあ少しの間看板娘、やってもらおっかな？

猫ちゃんいい？」








私と視線を会わすためかしゃがんでそう笑った梓さんまじ天使
ところが生憎私は返事できないのでにゃーと鳴いて梓さんにすり寄った







「か、かわいい……っ本当にかわいいっ」


「梓さん、写真とってあげましょうか？」


「それなら安室さんとの方が絵になりますよ！」


「いや、男の僕がやるより女性の梓さんの方が確実に良いですよ
梓さんは可愛いんですから」






私的にはあなた達の会話を録音させていただきたい←
そして安室さんの女性を口説くスタイルが心臓に悪い





.

おかえりからのただいま→←遅い

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す