猫アレルギーの私が転生して猫になった【名探偵コナン】

おやまぁ ページ7

「あ、実はコナン君と近くのスーパーに買い物にいってて……」


「それでね、蘭姉ちゃんがちょっと足挫いちゃって」


「なるほど、その隙に引ったくりにあったっていうわけね」







そうなんです

と困ったように笑う蘭ちゃん


いやいや嘘でしょ？まってなんでコナン君？なんでこんなに死ぬ確率の高い漫画に？え？まさかのこれ転生トリップ？うわ笑えねぇ

にしても二人ともめっちゃ可愛い
飛び付きたい！飛び付きたいよ！







「と、取り合えずこの猫は保健所までつれていかないと行けないから
それじゃあ」


「ま、待ってください由美さん！

保健所って……」


「……何もすぐに処分される訳じゃないわだから」


「でも、……


よし、決めた
この子飼い主が見つかるまで家で飼います！」







ん？

ん？

え、今この子なんて言った？
私を飼う？



……マジで？







「……なら、良いけど……」







良いの?待ってそれで良いの??

私の混乱はよそにどんどん話が進んでいく






「この子、子猫だし……取り合えず近くのペットショップにいかないとね」


「おっちゃんに許可とらなくて良いの？」


「んー、そうだね
電話しとこっか」








あ、電話で済ますんですね分かります



.

エスケイプ→←設定2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す