●かまって＃2 ページ16
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目黒side
先に俺の家に入ったAの腕を引っ張って、玄関に押し付けた。細い両手首もそこに押し当てると、予想通り何が起こっているのか分かっていないAが目を見開いていた。
『……なにこれ』
目黒 ｢なんだろうね？｣
教えてあげない、それは自分で分かってほしいから。でも、こいつはそういうのに疎いから気づかないんだろうな。
そういうところがムカつくし、クソ可愛い。
目黒 ｢ねぇ、キスさせて｣
『いや、ちょっと待っ…………んむっ』
待って、っていう言葉を遮っていつもより少し強引に唇を重ねた。Aとのキスは柔らかくて、クセになる。
この慣れてない感じがまた、俺をキュンとさせるんだ。
『…………っはぁ、はぁ……一旦ストップ…』
目黒 ｢だめ、まだやる｣
『っ、ストップって言ってるやろ！！！』
よほど酸欠なのか、顔を横に背けて唇を引き結んだ。そんな事しても無駄なのに、手が使えないからそれが最大限の抵抗だと思ってる。ほんと、可愛いヤツ。
目黒 ｢俺がなんで怒ってるか分かる？｣
『えっ、そもそも蓮怒ってたん？』
目黒 ｢…………そっからかー…｣
頭いいのに、なんで恋愛絡みだとこんなにも鈍感なんだ。
目黒 ｢前から思ってたけど、ラウールと近すぎ｣
『ええ〜、そう？』
目黒 ｢普通抱きつかないから｣
『弟みたいなんやから、しゃあないやん。それにかわええし』
目黒 ｢確かにその気持ちも分かるけどさ｣
Aの彼氏は俺なんだから、無理矢理目線を合わせて額をくっ付けてそう言うと、みるみる真っ赤になっていく顔。
メンバーもファンも知らない、俺だけが見れる可愛い可愛いAの顔。
ほんと、たまんない。
目黒 ｢まあ、今回は許すよ｣
『ほんま？ゆうて蓮もラウちゃん好きやもんね〜？』
目黒 ｢でも、｣
＿＿＿＿＿＿＿今日は帰さないから。
そう言ってまた貪るように唇を重ねた。
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もも(プロフ) - 丁寧にありがとうございます！ (2020年5月10日 1時) (
レス) id: 20bbfbc612 (このIDを非表示/違反報告)
ティー(プロフ) - ももさん» ページの上の方にネジのようなマークがあるので、そこをタップしてください。次にテキスト配置、というところを押して書きたい文章を入力してください。最後に追加、を押します。これで出来ると思いますが、分からないところがあったらまた聞いてください(^^) (2020年5月10日 1時) (レス) id: 044bba1da0 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 真ん中に文字を持ってきたいんですけど、できなくて、、小説書いてみたいんです！その真ん中に文字を持ってこれる方法教えてください！ (2020年5月10日 0時) (レス) id: 20bbfbc612 (このIDを非表示/違反報告)
ティー(プロフ) - べーべーさん» リクエストありがとうございます！お時間いただきますね。待っていてください(_ _)べーべーさんも体調に気をつけてください！ありがとうございます(^^) (2020年5月6日 0時) (レス) id: 044bba1da0 (このIDを非表示/違反報告)
べーべー - 大変だと思いますが、体調に気を付けてガンバってください。応援しています(●´ω｀●) (2020年5月5日 0時) (レス) id: 3209429645 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ティー
| 作成日時：2020年2月2日 10時
