先輩の瞳 ページ14
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JK side
放課後会わせてもらえるから、やはり授業は頭の中に入らない。ああ、ようやく会えるんだ。
あわよくば、少し話すくらいできないだろうか。
そう期待を抱きながら時間は進んでいき、もう放課後となった。
ふたりで下駄箱まで歩き、先輩が来るまで立ち話をする。
JK「先輩来たらどうすればいいんですか」
JM「なんで僕に聞くのさ」
JK「顔は見たいですけど、話すのはレベルが違います」
JM「頑張れとしか言えないわ」
あの尊い顔を拝めるだけで幸せなのに、それ以上どうしたらいいのだろう。
話しかけたいけれど、知らない男、しかも後輩から話しかけられたら普通は引く。俺だったらは？ってなる。A先輩なら別だけど。
ああでもあの美しい声を聞きたい、あわよくばあの綺麗な瞳で僕を映してほしいなんて、気持ち悪いのだろうか。
そう悶々と考えていると、微かにA先輩の声が聞こえてきた。
彼女は隣のジミニヒョンを見て名前を途中まで叫んでから、俺の事を見て黙ってしまった。
え、、、なんで？
あろう事か、その場から去ろうとする。当の俺はショックすぎてその場に放心状態。こういう時頼りになるヒョンは先輩を連れ戻してくれた。
よし、もう無で行こう。先輩がそこに存在するだけでありがたいと思え。
そう決心したと同時に俺を呼ぶヒョン。
JK「なんですかヒョン」
JM「いやぁ、こいつがさ」
『なんでもないから！ごめんね？！』
JM「あっ、おい！」
ほんの数秒、俺のことを見つめてくれた先輩に卒倒しそうなところをぐっと耐える。むり、かわいすぎて無理。
何故か先輩は顔を真っ赤にして、今度こそ走って逃げてしまった。
先輩と一緒にいた女の人も、「あらら〜」と言いながらその後を追ってしまった。
JM「まあ、うん、どんまい」
JK「……」
JM「ん？ジョングク？」
JK「あ、すみません。先輩がかわいすぎて放心してました」
JM「通常通りで安心だわ」
次会った時は、絶対に話しかけると固く心に決めた。
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ティー(プロフ) - しおりさん» Twitterでバレンタインのお話を書きました！ぜひ読んでくださいね。また別のお話を番外編として載せますね！ (2021年2月16日 0時) (
レス) id: 044bba1da0 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - ティーさん» 占ツクでもTwitterでもティー様の書きやすい方で大丈夫です！！楽しみにしています！！ (2021年2月10日 1時) (レス) id: 1b0e210448 (このIDを非表示/違反報告)
ティー(プロフ) - しおりさん» ネタ浮かんできたらぜひ書かせていただきます〜！ちなみに、それは占ツクにですか？それとも、Twitterにですかね？ (2021年2月9日 22時) (レス) id: 044bba1da0 (このIDを非表示/違反報告)
しおり(プロフ) - その後のお話とか希望です…！！ (2021年2月9日 20時) (レス) id: 1b0e210448 (このIDを非表示/違反報告)
ティー(プロフ) - Yellow8938さん» ありがとうございます！フォロー許可致しました。これからもよろしくお願いします！ (2021年2月9日 12時) (レス) id: 044bba1da0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ティー
| 作成日時：2021年1月20日 16時
