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6話 ページ9

貴「…脱ぎました」


大「じゃあこれ着て」


そう言って渡されたのは


…赤いドレス？


手に取ってみるとずいぶん年季の入ったドレスだった


大「早よ着ぃ」


貴「はい、」


いいですよ、と言うとゆっくりとその人は振り返った


…ん？どした？


口を手の甲で隠し、顔を真っ赤にしている


もしかして…

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作者名：藤神 淳夏 | 作成日時：2019年5月6日 15時

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