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10話 ページ13

?「ご、ごめんなさい」


「いえいえ、全然大丈夫です」


?「あの、私なんかしゃべってました?」


覗き込んでくんのは反則やろっ/////


「…はい、『私だけ』『私だけダサい』『私だけ浮いてる』って」


そう言うと、その子は真っ赤になった顔を両手で挟んで


?「あぁぁぁぁ…/////ごめんなさい!あの、忘れてください!」


って…


あぁ…かわいい…美し…


なんて思ってる間にその子はバッグを持って帰る準備を始めていた


ちょっと待ってや


なぜか俺はその子の手首を掴んでいた


帰らせたくない


そう思った


けど…


初対面でなんて言えるわけないやろっ/////


あ、そうだ


「ちょっとこっちきて(小声」

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作者名:藤神 淳夏 | 作成日時:2019年5月6日 15時

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