Story 2 ページ2
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あっという間に時計の針が7時20分を指す。
『…はい、今日は終わりです。気を付けて帰ってね』
「はーい！せんせーばいばーい！」
やっぱりちっちゃい子は可愛いなぁ、とニコニコ見てると、後ろから肩を叩かれる。
『ん！？』
「驚かせてしまってすみません…、あの、ここ、５番ブースで合ってますか？」
『…えっと、作間くん？』
「はい、作間です」
『うん、ここで合ってます。今日担当する井上Aです、よろしくお願いします』
ペコりと頭を下げると釣られたのか、作間くんも頭を下げる。
背、高いなぁ。
今高校一年生でしょ？随分大人びてる。
「…や、あの、そんなに見られると」
『あ、ごめんね！作間くん大人っぽくてかっこいいから、つい』
なんて冗談ぽく言うと、あたふたと慌てる作間くん。
「俺も、思わず先生のこと、二度見ちゃいました」
『え？なんで？』
「だって、塾の先生っておじさんばっかだと…」
『うーん、まあ、塾長はおじさんだけど…、これは内緒ね？』
「しかも、先生綺麗だから……や、なんでも」
超絶小声で早口で、そんなことを言った作間くん。
Aちゃんはかわいいねえ、って軽口を叩く凉くんのそれとは違って、思わずキュン。
…ダメだダメ、何生徒相手にキュンとしてんの。
しかも作間くん高校一年生だよ？瑞稀よりも年下じゃん。
『そ、そういえば！な立ち話も何だし、座って？ね？…授業も始まるし』
「あ、はい、こっちでいいですか？」
動揺を隠すように、作間くんを座るよう促した。
本当にかっこいいなぁ、なんで彼の横顔をチラリと見た。
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アオ(プロフ) - さつきさん» ありがとうございます！もうちょっと甘めのシーンを詰め込みたかったのですが最後で無理やり入れました（笑） (2019年3月23日 21時) (
レス) id: 9c6ea69461 (このIDを非表示/違反報告)
さつき(プロフ) - 最後の最後に、最強のキュンキュンをありがとうございました！！！ (2019年3月23日 20時) (レス) id: db2720f2e4 (このIDを非表示/違反報告)
アオ(プロフ) - きてぃさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします〜〜！！ (2019年3月13日 1時) (レス) id: 9c6ea69461 (このIDを非表示/違反報告)
きてぃ(プロフ) - やばいです、盛大にキュン死してます、大好きですこの作品！！頑張ってください！！ (2019年3月12日 12時) (レス) id: 5a9c94661d (このIDを非表示/違反報告)
アオ(プロフ) - もちさん» わ〜！早速コメントありがとうございます！！はじこいすてきですよね〜！！作間くんにゆりゆりばりに頑張っていただきましょう……！ (2019年3月11日 1時) (レス) id: 9c6ea69461 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年3月10日 22時
