今日:2 hit、昨日:2 hit、合計:88,092 hit
小｜中｜大
おかしな…… side M ページ16
どうも。
松本潤です。
所属は暇部………ではありません、天文部です。
天文部なんですけど…
「ははは、くっだらねぇ」
「翔ちゃんニューヨーク行けないじゃん！！」
「えっ、どれどれ」
「ほら、"ニューヨークでは、ファッションセンスの悪い男は外出禁止"」
「俺、悪い？！」
「全身迷彩がセンス良い訳ないでしょ？」
何か、めっちゃ楽しそうだけど。
「大野さんカリフォルニア行ったらダメだね」
「ん？何ー？」
「"どんなに道が広くて寝転がったら気持ち良さそうでも、高速道路で寝ては行けません"」
「マジでくっだらねぇ、誰が寝るんだよ！」
翔さん、くだらねぇ連発してるけど、超楽しそうですよ？
「あっ、これ相葉さんにぴったりじゃん」
「どんなのどんなの？」
「"熊を撃つことは合法だが、写真を撮るために熊を起こすのは違法"アラスカだって」
「しないよ！！」
二人がさっきから騒いでいる原因は、翔さんの手元にある本。
ていうか！
『世界のふざけた法律』って翔さんどうしたの？！いつももっと真面目そうな本読んでるのに！
「わあっ、潤くんはこれだよ！絶対！」
いや、別にいいよ……
「"魚を酔っ払わせたら違法"」
「何でだよっ！」
「さぁ……？因みにオハイオ州だよ」
「でも確かに松潤おしゃれなbarで魚と飲んでそう！！」
「飲まねーよっ！」
そもそも俺、未成年なんですけど………
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 161人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yellowstorm | 作成日時：2019年7月12日 19時
