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「ボス〜、おはようございます、朝ごはんできてますよ〜」
昨晩、ボスと付き合っていたことがハッキリと判明した私は、お風呂を上がってからも何度も唇を求めあってから同じベッドで眠った。凄くドキドキしたが、もう緊張で眠れないなんて事もなかった。多幸感に溢れ、夢に微睡む最高の夜だった。いや、これでは言い方にちょっと問題があるな…一線は超えてません！
「おはよう、顔を洗ってくるから待っていてくれ」
「んはあい」
寝起きで可愛らしく目を擦る恋人の姿に、だらっしなくにまにまと緩む頬を隠すことなく私は朝食をテーブルへ運んだ。ボスは顔を洗い終えて、メイクもしていない状態で私の元へ近づくと、私の腰を抱き寄せて2回ほど頬にキスをした。
「おはよう、オレの愛しい人。今日もお前は愛らしいな」
私がキスを返す前に、ボスは私の唇へキスをした。もう、なんか、ああ。ようやく離される唇に、私はまず2回頬に挨拶のキスを送った
「……朝からフルスロットルですね。めちゃくちゃドキドキします」
私も同じように口元へキスを送ると、ボスはそっと私の肩に手を回して再び強く抱きしめた
「惜しいが一度座ろう。せっかくのお前の料理が冷めてしまうからな」
「ああ〜、ただの適当な朝ごはんなのに」
ボスはいただきます、と幾分も上手になった日本語で挨拶した。イタリアには無い日本語は、単純に私が言った通りをボスが真似て話している。いただきますなんかそうだ、ご馳走様はあるそうだけど
「Buon appetito〜」
だから私も勉強したイタリア語はたまに使って話している。そうして二人で食事をとる。まあ、最高に幸せですね。スピリチュアル的に偉い人本当にありがとう
「今日は水族館！に！行くんですよね！」
ズズ、と味噌汁を飲み干したボスが、ああ、と私に返事をする。やった、デートだ。かなりそれっぽい
「昼は外で食べよう…その前に少し行きたいところがあるのだが」
「えーもちろん！ボスがプラン立ててくれたんだから全力で付き合いますよ！」
「フフ、そうか。では準備が整い次第出発するぞ」
「わかりました！」
私はルンルンと食事を終えて、外へ出る準備を始める。どんな服を着ようか迷っていると、ボスがラフな服装にしておいてくれ、と言ったので私はそれに従って着替えた。化粧も終えて、ボスの前に戻ってくると、ボスが愛らしい、やら家で独り占めにしたい、やら、めためたに褒めてくるのでかなり恥ずかしくなる。やばいなあ
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レイ - ディアボロ大好きなんで読んでてすごく幸せになりました...ありがとうございます、応援してますッ(*`ω´*)ゞ (2019年7月29日 3時) (
レス) id: 8c2c39cf4c (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 今日の朝からぶっ通しで読んでました！ほんとに最高です、読んでいるこっちまで幸せな気持ちになれました！ありがとうございます！！ (2019年7月28日 12時) (レス) id: 5ad2d14ece (このIDを非表示/違反報告)
うまうま@馬犬さんに憧れて - もう……ほんとすきぃ……。とうとい、d(^q^).｡o(マジ尊い)いつも更新楽しみにしてます。前まではなんか緊張してコメントできなかったんですけど、頑張りました！続き待ってます。 (2019年7月25日 16時) (レス) id: fed8378344 (このIDを非表示/違反報告)
さとりぐ(プロフ) - あまああああああああああああああああああ死ぬ (2019年7月22日 11時) (レス) id: 87b309d9ee (このIDを非表示/違反報告)
パンバーガー - 二人がめっちゃ可愛いです！無理をしない程度の更新をしてくださいね！ (2019年7月21日 7時) (レス) id: e168a05c5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しそし | 作成日時：2019年7月18日 19時
