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手嶋＆巻島side
「青八木は案外曲者っショ」
「･･･俺も、青八木があそこまで積極性を押し出してくるとは思いませんでした」
電気を消して横になった２人はつい先程の会話を思い出していました。
姫がコップ回収してキッチンにいる間に、３人の会話は進んでいきます。
「同部屋ならともかく、男女が２人きりで寝るのは問題あるっショ」
「あー。確かに、１対１はいくら青八木でも俺も心配になる」
「･･･下心あっても、何もしない」
「「あるのかよ･･･！？」」
「･･･好きな時点で、無いわけない」
「･･･そりゃそうだ。青八木は正直だな。まあ、信頼はしてるし、巻島さんよりは安心だけどな」
「手嶋。お前もなかなか言うな･･･。つーか、明日のデートまで邪魔されたっショ」
「デートだと言って誘って姫が受けたんですか･･･？」
「････んなわけ無いっショ。遊びに連れて行ってやると言っただけだ」
「･･･はは。でしょうね」
「･･･俺は、姫と寝るの、純太でもよかった、と思う」
「うん？そうなのか？」
「でも、純太、緊張しすぎて寝れずに、明日、ボロが出る」
「はは、さすがに･･･よく分かってんな。俺だったら一睡も出来そうにないわ」
「･･･ん。そういうこと。じゃあ、おやすみ」
「「って、おいっ！？」」
こんな会話が繰り広げられているなんて、姫は露ほども思っていなかったでしょう。
２人は同時にため息をつき、隣りの部屋で同じベッドで眠っているだろう姫と青八木に思いを馳せました。
「巻島さんが姫のことをどこまで本気か分かりませんけど、俺と青八木は真剣ですよ」
「ま、そうだろうな。つーか、箱学の連中もその可能性は高いっショ」
「･･･あー。姫は無自覚でしょうけど、確実に荒北さんと新開さんの心は掴んでるでしょうね」
「ああ。東堂もいつもあんな調子だから分かりにくいが、多分そうっショ」
「まあ、姫ですからね」
「ああ、姫だからな」
「･････寝るっショ」
「･･･････ですね」
こうして夜は更けていったのでした。
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瑠璃色の夢(プロフ) - ダリアさん» 素敵な感想をありがとうございます＾＾状態異常という表現に嬉しすぎて笑っちゃいました（笑）神･･･なんて素敵なお言葉いただけるなんて光栄です＞＜今後も頑張りますのでよろしくお願いいたします(*^^*) (2019年10月29日 3時) (
レス) id: 86b4dd6b0b (このIDを非表示/違反報告)
ダリア - 荒北さん(箱学メンバー)との合宿、最高すぎて“悶える”という状態異常にかかりっぱなしでした＾＾この作品神がっかてます！ (2019年10月28日 22時) (レス) id: 7c4b8b3529 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色の夢(プロフ) - ソラさん» いつも感想ありがとうございます＾＾たくさんコメント頂けて嬉しい限りです♪何度も読み返してくださって感激です！推しが決まらない内はブレブレでいろんな方に愛していただきますね★今後ともよろしくお願いいたします('-'*) (2019年8月4日 1時) (レス) id: 86b4dd6b0b (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 何度もコメすみません(^^;) 荒北さんのお姫様抱っこに触発されてまた1話から全部読んできちゃいました（≧∇≦）何度めかな笑。読むページによって推しが変わりますが姫ちゃん可愛い過ぎますね。箱学の押せ押せ楽しみにしていますね(^ ^) (2019年8月3日 18時) (レス) id: c7e90ea51e (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色の夢(プロフ) - 的場琳さん» 嬉しい感想ありがとうございます('-'*)総北陣の大人しさが際立つ箱学の押せ押せを執筆できればと思います。今後も頑張っていきますのでよろしくお願いいたします＾＾ (2019年7月30日 21時) (レス) id: 86b4dd6b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃色の夢 | 作成日時：2019年5月31日 2時
