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深夜０時前になって、そろそろ寝ないとと思ったところで気づいてしまった。
そういえば、パパとママが泊まる時用にと用意しているお客様用のお布団は２組しかないことに。
手嶋先輩と青八木先輩がいくら仲良しさんだからって、さすがに同じお布団では寝ることはないよね･･･？
それに、いくら青八木先輩が小柄といっても大の男の人が２人で入れるほどシングル布団は大きくないのだ。
「あ、あのぉ。お布団２組はあるのですけど、１組足りないので、先輩たちの誰かは私のベッド使ってくださいね」
「えっ？いや、俺たちが急に押しかけちまったし、別に寒くもないし、布団無しでも平気だぜ？」
「だ、駄目ですよっ。風邪ひいちゃいます･･･っ」
手嶋先輩の男らしい言葉に慌てて否定する。
絨毯が敷いてあるとはいえ先輩を床で寝かせて私がベッドを使うなんて恐れ多い･･･。
あ、そうだ。
「では巻島先輩と手嶋先輩は青八木先輩より大きいので、お布団１組ずつ使ってください」
「それは構わないが･･･。青八木はどうするっショ？」
「私のベッドはセミダブルなので、シングルのお布団より大分大きいですし、青八木先輩が嫌ではなければ一緒におやすみして欲しいのですけど･･･」
「･･･っ！？っっ。げほ･･･っ」
隣りでジュースを飲んでいた青八木先輩がむせてしまった。
そんなに嫌だったのかな？
合宿でもぴったんこして寝たし･･･って、もしかして私、寝相が物凄くよくないとか･･･っ！？
「えと、もし嫌でしたら私、ベッドの下で寝ますよ？」
「･･･ううん、一緒がいい」
ほっと胸を撫で下ろしていると、手嶋先輩と巻島先輩が青八木先輩を驚いたように見ている。
「では、お布団敷いちゃいますね。もう遅いですし」
「･･･手伝う」
青八木先輩はクローゼットからお客様用のお布団を出すのを手伝ってくれて、あっという間に２組のお布団を敷くことができたけど、巻島先輩と手嶋先輩はその様子をただ無言で見つめていた。
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瑠璃色の夢(プロフ) - ダリアさん» 素敵な感想をありがとうございます＾＾状態異常という表現に嬉しすぎて笑っちゃいました（笑）神･･･なんて素敵なお言葉いただけるなんて光栄です＞＜今後も頑張りますのでよろしくお願いいたします(*^^*) (2019年10月29日 3時) (
レス) id: 86b4dd6b0b (このIDを非表示/違反報告)
ダリア - 荒北さん(箱学メンバー)との合宿、最高すぎて“悶える”という状態異常にかかりっぱなしでした＾＾この作品神がっかてます！ (2019年10月28日 22時) (レス) id: 7c4b8b3529 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色の夢(プロフ) - ソラさん» いつも感想ありがとうございます＾＾たくさんコメント頂けて嬉しい限りです♪何度も読み返してくださって感激です！推しが決まらない内はブレブレでいろんな方に愛していただきますね★今後ともよろしくお願いいたします('-'*) (2019年8月4日 1時) (レス) id: 86b4dd6b0b (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - 何度もコメすみません(^^;) 荒北さんのお姫様抱っこに触発されてまた1話から全部読んできちゃいました（≧∇≦）何度めかな笑。読むページによって推しが変わりますが姫ちゃん可愛い過ぎますね。箱学の押せ押せ楽しみにしていますね(^ ^) (2019年8月3日 18時) (レス) id: c7e90ea51e (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃色の夢(プロフ) - 的場琳さん» 嬉しい感想ありがとうございます('-'*)総北陣の大人しさが際立つ箱学の押せ押せを執筆できればと思います。今後も頑張っていきますのでよろしくお願いいたします＾＾ (2019年7月30日 21時) (レス) id: 86b4dd6b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃色の夢 | 作成日時：2019年5月31日 2時
