【銀魂】警察庁から真選組に来た女

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［No side］




A「それで……家賃は払ったのかい？」




Aの唐突な質問に思わず咽ている銀時。終いには、冷汗をタラタラ流しながら弁解しようとしていた。





A「要は払ってないんだね。」



銀時「ハイ、ソノトオリデス。」





銀時の弁解らしき言い分もAには通用せず、あっさりと認めることとなった。家賃を払っていないことから、依頼がないと考えたAは今度、手伝いをしてくれないかと話を持ち出した。





銀時「手伝いって………何。」



A「簡単に言えば片付け。」






そう言うと、銀時は一瞬嫌な顔をした。恐らく、遺体処理やらその辺を手伝うことになると考えたのだろうが、Aが「別に普通の人でもできる簡単なものだよ。」と言ったので、了承の返事をした。






A「明日…は駄目だね。3日後にお願いしようか。」






何故明日が駄目なのか。至って理由は簡単。Aは明日隊士たちの医務室への足が途絶えないと、予想したからだ。それは勿論、目の前に広がる状況から容易に想像できることである。






A「………。」



銀時「？どーしたー？」






急に黙って一点を見つめるA。不思議に思った銀時は、声を掛けながら彼女の視線を辿る。

行き着いた先は、お妙にこてんぱんにされている近藤の姿が映った。

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沖田総悟

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